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大中華世界的話題

3606チバQ:2012/06/18(月) 20:48:35
■現治世終幕への予感

 英語紙ネーション(Nation)はプミポン国王の治世をたたえる記事の中で、「国王に備わった力は、俗世の言葉では表現できないほど大きなものであり、畏怖の念さえ起こさせる。ゆえにタイ国民は、国王への最大限の敬意を表するため、進んでその前にひざまずくのである」と、その偉大さを高らかにうたっている。

 だが、その揺るぎない地位と80歳という年齢こそが、現国王の治世が終わったときにいったい何が起きるのかと、言葉にできない大きな不安をかき立てているのも事実だ。

 プミポン国王は前月、脳の一部に血流障害があると診断され、4週間ほどの入院期間ののちにようやく退院した。

 84歳になる姉もがんのため入院中で、国王の伝記『The King Never Smiles(国王は決してほほ笑まない)』を著した作家のポール・ハンドレー(Paul Handley)氏は、姉弟の健康上の問題が現治世の終幕が近いとの見方をいっそう強めていると指摘する。ハンドレー氏による伝記は国内では発禁処分となっている。

 これまでのところ、国王の健康状態に関する懸念は、かえってその人気を高めてきた。タイ国民は1年を通して、国王の生まれた曜日である月曜を象徴すると言われる「黄色」の服を好んで着用する。ところが前月の退院時に国王がピンク色の服を着ていたことから、街中にピンク色の服を着た人々があふれかえるようになった。
 
■国内に広まる、国王の健康状態への懸念

 こうした国王崇拝の風潮や、国王へのいかなる批判も禁止する厳格な法律のために、国王の死に直面したときにいったい何が起きるのか公に口にする人はほとんどいない。

 国王の長男であるワチラロンコン皇太子(Crown Prince Maha Vajiralongkorn)がその確実な後継者だが、2女のシリントン王女(Crown Princess Maha Chakri Sirindhorn)も法律で後継者としての権利を有すると定められている。

 23日に総選挙を控え、王宮は目下、国民の間で広がる国王の健康状態への懸念を鎮めようと必死だ。だがハンドレー氏は「(王宮は)国王の後継者問題に対する懸念払しょくを望みながら、国王はまだ元気に生きている、ということしか言えずにいる」と語り、懸念の根強さを強調した。(c)AFP/Griffin Shea


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