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大中華世界的話題

3600チバQ:2012/06/17(日) 13:52:13
 民政移管後の民主化で、拘束中の同志17人は解放され、アイチャンナインさんは今年2月、政府に招待され24年ぶりに祖国の地を踏んだ。情報省や検閲委員会の幹部から「北欧のメディア対応について教えてほしい」と言われ、「驚くほど急激な変化」を感じた。

 今回もスーチー氏の欧州歴訪に合わせて、ミャンマーから情報省幹部がオスロ入りし、15日には「ビルマ民主の声」と幹部同士が情報交換を行った。

 スーチー氏の記念講演を聴いたアイチャンナインさんは感慨を深くする一方、「華やかな祝典だったが、演説でスーチー氏は楽観的になり過ぎることを戒めた。それが祖国の現状だと思う」とも話す。「南アでも東ティモールでも民主化運動の指導者が政権を取った。しかし、スーチー氏の政党は国会(定数664)に43議席を持つだけだ。大きな変化だが完成にはほど遠い」

 講演後、アイチャンナインさんらオスロの民主活動家が会場で記念撮影する姿があった。授賞式はスーチーさんの多くの支援者のためのものでもあった。

 ◇拍手鳴りやまず

 【オスロ小倉孝保】アウンサンスーチー氏はノーベル平和賞記念講演式典に紫色の服、白い民族衣装の巻きスカート姿で現れた。髪を後ろで束ね、黒い靴のスーチー氏が講堂中央に登場すると大きな拍手が湧いた。

 会場は、スーチー氏の支援者や仏教僧侶、ノーベル賞関係者など約1000人で埋め尽くされ、英国在住の次男キムさんの姿もあった。最初にノーベル賞委員会のヤーグラン委員長が「ノーベル賞の歴史でも、最も特筆すべきイベントの一つ」と述べ、スーチー氏の功績をたたえた。椅子に座ったスーチー氏は時折、はにかむように下を向いた。その後、ミャンマーの男性が民族弦楽器を弾き、講堂に伝統音楽の澄んだ音が響いた。

 出席者全員が起立し大きな拍手で迎えられたスーチー氏が登壇。最初は冗談を交えてにこやかに語ったが、途中からミャンマー政府がいまだに完全な民主化を実施していないことを強調し、厳しい表情をみせた。受賞への感謝を表明して講演を締めくくると、出席者の拍手がしばらく鳴りやまず、少し戸惑ったような表情も浮かべた。

 21年前の式典は、亡くなった夫と2人の息子が出席。会場は重苦しい空気だったが、この日の式典は終始、華やいだ雰囲気が会場を支配していた。

 ◇ノーベル平和賞◇

 ノルウェー議会が任命するノーベル賞委員会が、各国の学者や国会議員らの推薦候補の中から選考する。授賞式は他の部門がスウェーデンの首都ストックホルムで行われるのに対し、平和賞のみノルウェーの首都オスロで開かれる。昨年は女性の権利向上を目指す「非暴力の闘い」に尽力したとして、リベリアのエレン・サーリーフ大統領ら女性3人が受賞した。


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