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大中華世界的話題

3577チバQ:2012/06/06(水) 21:21:22
>>3217>>3474-3475あたり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120603-00000574-san-int
権力闘争の天王山は北戴河 中国共産党大会控え
産経新聞 6月3日(日)22時50分配信

【国際情勢分析 矢板明夫の目】

 今後5年間の中国の最高指導部人事を決める共産党大会を秋に控え、党内各派閥による権力闘争は激しさを増している。インターネットなどで各勢力がリークしたとみられる真偽不明な情報が飛び交っている。元高級幹部子弟で構成する太子党グループの大物、薄煕来(はくきらい)・前重慶市トップ(62)=前市党委書記=が3月に失脚したことで、これまで均衡が取れていた権力バランスが崩れたといわれる。胡錦濤国家主席(69)が率いる共産主義青年団(共青団)グループが政局の主導権を握りつつあるなか、江沢民(こうたくみん)前国家主席(85)と習近平(しゅうきんぺい)国家副主席(59)が連携を強め、巻き返しのチャンスを伺っている。

 ■飛び交うリーク情報

 米国にサーバーを置く中国語の大手ポータルサイト、多維ネットと博迅ネットは5月になってから、「党大会の開催延期へ」「政治局常務委員の定員は9人から7人へ」といった情報を共産党筋の話として流している。この二つのサイトは、人権や民主化活動家らの投稿が多く、中国の社会矛盾や共産党幹部の腐敗問題などを暴露することがしばしばある。中国国内での閲覧は規制されているが、専門ソフトを使って見ている人が多くおり、国内外で大きな影響力を持っている。

 党大会の前など、党内の権力闘争が激しくなると、両サイトの政局情報が急増する傾向にある。今回の党大会に関する一連の情報はいずれも決まった事項ではなく、党内の各勢力が観測気球として流したもので、それぞれの思惑が中に隠されているとみられる。

 ■延期と定数削減の思惑

 権力闘争に詳しい共産党関係者によれば、党大会の延期を主張しているのは江氏が率いる上海閥と習氏を中心とする太子党のメンバーたちだ。薄氏の突然の失脚はこの二つの派閥に大きなダメージを与えている。太子党の有力メンバーの張海陽(ちょうかいよう)・ミサイル部隊政治委員のように、薄氏の事件に関与した疑いを持たれている関係者も少なくない。太子党と上海閥にとって、党大会に臨むには体制を立て直す時間が必要で、できれば、予定されていた10月ごろではなく、年末もしくは来年1月にしたいとの思惑がある。

 党大会を延期させる理由として挙げられているは、国家主席、首相など政府のポストを決めるのは来年3月の全国人民大会(全人代=国会に相当)で、党の人事と半年程の時間差がある。この時間差を縮小することで、政策の調整がスムーズに行われ、混乱が避けられるという。しかしこれに対し、胡錦濤派は今の勢いがあるまま党大会に突入したいと考えており、延期案に強く反対しているという。

 一方、最高指導部の政治局常務委員会の定員を縮小する案は、胡錦濤派が主張したものだといわれる。そもそも常務委員会の定員に決まりはなく、1987年の第13回党大会の時は5人だったが、その後7人となり、2002年の第16回党大会で現在の9人となった。「人が多すぎて効率が悪い」との意見は以前からあった。

 この提案の背景には、胡主席のグループ出身である李克強(りこくきょう)副首相(56)、李源潮(りげんちょう)党中央組織部長(61)、劉延東(りゅうえんとう)国務委員(66)、汪洋(おうよう)広東省党委書記(57)の4人が、次期常務委員に名を連ねるのが有力視されていることがある。常務委員の定員が7人になれば、共青団派が過半数を占める可能性が大きいため、太子党と上海閥が削減に猛反対しているという。


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