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大中華世界的話題

3527とはずがたり:2012/05/28(月) 19:51:02
ディストレスト
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_2957.html
解説者
コンピタント株式会社

ディストレストとは、財務面から危機に陥っている企業の債務のこと。
または、このような債務を買い取り、DES(デットエクイティスワップ)の手法を用いることにより、企業を買収する企業買収手法のこと。

コラム:中国不動産市場が大幅減速、デベロッパーの姿勢にも変化
2012年 05月 15日 13:11 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE84E02M20120515

By John Foley

[香港 14日 BREAKINGVIEWS] 中国の不動産市場がブームのしっぺ返しを受けている。先週発表された経済指標によると、1年にわたって不動産価格が下落した結果、デベロッパーの投機的な姿勢がついに変化し始めたようだ。

不動産ブームが何年も続く中、大半のデベロッパーと多くの投資家は、市況が下落しても一時的なあやに過ぎないと受け止めるようになっていた。多くの不動産会社は銀行融資から締め出されても、他の資金調達源を見つけ出した。その筆頭は、リテール市場で借りた短期資金を元手に融資する、いわゆる信託会社だ。デベロッパーは2011年いっぱい、前年と同じペースで意気揚々と新規床面積を増やした。

4月の経済指標は、不動産市場が叩き起こされた様子を示している。住宅用不動産の完工、建設中床面積はともに低調で、4月の住宅用不動産投資は前年同月比4%の増加と、昨年の10分の1の伸び率にとどまった。インフレ調整後の伸び率はゼロに等しい。

新規不動産開発は中国の国内総生産(GDP)の約10%を占めるため、小幅に減速するだけでも経済活動全体を失速させるのに十分だろう。副次的な影響もある。地方政府はインフラ整備費用を土地の売却代金に頼っているからだ。公式統計によると、4月の土地売却額は前月の半分強、昨年の月平均の3分1にとどまった。

市場は総崩れには至っていない。多くの信託会社はデベロッパーのプロジェクトをディストレスト資産投資家に売却させている。こうした投資家の中には、当初は中国の銀行から不良債権を買い取るために設立された機関が含まれる。ヘッジファンドもこの業界に群がっているほか、際立ってリスクの高い資金調達を行うデベロッパー、緑城中国(3900.HK: 株価, 企業情報, レポート)は主力プロジェクトの一部を、競合するSOHO中国(0410.HK: 株価, 企業情報, レポート)に売却した。しかし機を見るに敏なこうした投資家がそっぽを向けば、中国の不動産部門は暴落し、経済全体に衝撃が及ぶ可能性が十分ある。

<背景となるニュース>

◎中国国家統計局によると、4月の中国不動産投資は前年同月比9.2%増加した。BREAKINGVIEWSの試算では、住宅用不動産投資は同4%増だった。

◎中国人民銀行(中央銀行)は11日、預金準備率を50ベーシスポイント(bp)引き下げた。これにより、最大手級の銀行の準備率は20%となる。

◎4月の鉱工業生産は前年同月比9.3%増と、過去3年間で最も低い伸び率となった。固定資産投資の前年同月比伸び率は20.2%と、ここ10年近くで最低水準だった。


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