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大中華世界的話題
3463
:
チバQ
:2012/05/14(月) 22:13:59
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120511/chn12051107180000-n1.htm
【重慶事件の闇】
(上)因縁の政敵 芽を摘んだ胡主席
2012.5.11 07:17 (1/3ページ)
重慶市中心部の歩行者天国。薄煕来時代の政治スローガンはみな消え、巨大なブランド広告が街にあふれるようになった(矢板明夫撮影)
「もし中国でいま選挙をやれば、薄さんは間違いなく国家主席だね…」
10日午前、重慶市の中心部近くの路地裏。中国将棋を指していた老人がささやくと、観戦していた男性たちは皆うなずいた。
「治安が良くなった」「道路が広くなった」「病院や役所の職員の態度が良くなった」…。次々と重慶市の前共産党委員会書記、薄煕来氏(62)の“業績”が挙げられていった。
反対に、薄氏を批判するのは富裕層の人々だ。ある不動産会社の経営者は恨めしそうに言った。
「全国が土地バブルなのに重慶の地価だけが上がらなかった。薄氏は金持ちを目の敵にしたから、投資家は誰も来なくなったんだ」
薄氏は2007年末、重慶市トップの党委書記に就くと、市民に公園や広場で革命歌を合唱するよう奨励。暴力団の摘発だけでなく企業経営者らを「汚職」などで拘束し、一般市民の喝采を浴びた。しかし現在、勇ましい歌声は街から消え、至る所に貼られていた政治スローガンのポスターも剥がされてしまった。
薄時代の一掃が進む中、一般市民の話題の中心はいまなお薄氏である。「薄さんの復活はあるのか−」。人気は衰えていない。
× ×
4月中旬、北京市内の高級中華料理店で、ある宴会が催されていた。集まった面々は、党中央規律検査委員会の薄煕来事件調査チームの主要メンバーら。昨年夏頃に秘密裏に結成され、重慶、大連、瀋陽などに出張し、薄氏の経済犯罪に絡む証拠をかき集めてきたのだ。もしも薄氏が事件を乗り切って党指導部入りを果たしたら、恐らく、彼らの“首”はなかった。宴会では皆が皆、ほっとした表情を浮かべていたという。
2月6日、薄氏の腹心の王立軍・前重慶市副市長が米総領事館に駆け込んだのを機に、「重慶事件」が浮上したように見える。
しかし、「駆け込み事件は関係ない」(北京の共産党筋)。薄氏の解任を狙って、すでに昨年、調査チームが組織されていたのだ。主導したのは、胡錦濤国家主席派である。
胡主席には薄氏への“怨念”があった。胡主席が師と仰いだ改革派の胡耀邦元党総書記を1987年に失脚に追い込んだ保守派の有力人物こそ、薄氏の父、薄一波元副首相だった。
今の胡主席は改革派の旗幟(きし)を鮮明にしているわけではない。それでも、文化大革命さながらの保守的な政治運動を重慶で繰り広げた薄氏の手法を危険視していたという。
× ×
共産党内の権力構造に詳しい中国筋によれば、胡主席は今秋の党大会で、党トップの総書記を習近平氏に譲る前に薄氏を失脚させねばならない理由があった。
薄氏が党大会で指導部入りしてしまえば、重慶方式を持ち込み、政敵を排除していく可能性が高いともみられていた。家族の経済問題が取り沙汰される温家宝首相ら、現在の胡体制派が追い詰められる事態もあり得ないわけではなかった。
さらに、薄氏は江沢民前国家主席のグループと良好な関係にある。胡主席にとって江沢民派との間で激化する「上皇争い」、つまり次期指導部への影響力争いにおいて、薄氏の存在はやはり邪魔だった。
胡主席は今回、薄氏の犯罪の動かぬ証拠を集め、江氏と習氏が同意せざるを得ない状況を作った上で、薄氏解任を発表したという。
◇
薄煕来氏の完全失脚が正式発表されてから10日で1カ月。中国の権力中枢で何が起きたのか。党関係者らへの取材でようやく明らかになってきた「重慶事件」について報告する。(重慶 矢板明夫)
◇
【用語解説】重慶事件
重慶市トップの薄煕来党委書記の側近、王立軍副市長が2月2日、兼任していた公安局長を解任され、6日に四川省成都の米総領事館に駆け込んだ。総領事館を出た王氏は中国当局の取り調べを受けた。当局は3月15日、薄氏の党委書記を解任。4月10日には薄氏の政治局員の資格停止(完全失脚)と、殺人容疑で薄氏の妻を司法機関に送致したと発表した。
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