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大中華世界的話題

3417チバQ:2012/05/06(日) 15:08:56
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/04/2012050401362.html
進歩党の党内選挙不正で「取引説」浮上

 今年4月の総選挙を前に、野党・統合進歩党で3月に実施された比例代表候補の党内選挙で、選挙不正を主導した党主流派が今月2日の真相調査発表を控え、事件のもみ消しを図るため、反主流派に取引を持ち掛けたとの指摘が相次いでいる。


 複数の進歩党関係者によると、先月末に党内で真相調査委による調査が本格的に行われていた当時、主流派の重鎮として知られ、比例代表名簿2位で当選した李石基(イ・ソクキ)氏=写真=は、国民参与党出身の柳時敏(ユ・シミン)共同代表と会い、事態収拾策を協議したという。李氏は主流派の中心グループ「京畿東部連合」の実力者とされる人物だ。


 関係者は「李氏が柳代表に『6月の党代表選挙で(柳氏を)代表に推す』と提案したと聞いている」と語った。


 別の関係者は「比例代表の当選者が党代表と会い、党の主導権をめぐるカードを切り、裏取引を行ったことは、李氏が主流派の京畿東部連合の重要人物だということを示すものだ」と話した。柳代表は提案を受け入れなかったとされる。


 進歩党関係者によると、主流派は調査結果発表前日の今月1日にも、柳時敏、シム・サンジョン両共同代表に対し、比例代表名簿1位の尹今順(ユン・グムスン)氏に出馬辞退させる線で決着を付けようという新たな提案を行ったとされる。当選を果たした尹氏は民主労働党出身だが、「仁川連合」に属する。


 一連の主張が事実だとすれば、選挙不正を隠すため、党幹部や議員のポストが取引材料に使われたことになり、主流派の道徳性は致命的な打撃を受けることになる。


選挙不正疑惑に巻き込まれた尹今順氏は、議員就任を辞退する方針を固めたとされる。尹氏が会長を務める全国女性農民総連合会も尹氏が議員就任を辞退すべきとの意見をまとめており、尹氏は3日にも国会で就任辞退会見を行うとしたが、いったん保留している状況だ。尹氏が辞退すれば、同党から比例代表2、3位で当選した李石基、キム・ジェヨンの両氏も立場が苦しくなる。


 一方、進歩党の共同代表を務める李正姫(イ・ジョンヒ)、柳時敏、シム・サンジョンの3氏は4日、いずれも「全責任を負う」と表明した。しかし、責任論どころか、党内選挙不正に関係する当選者の議員就任辞退問題をめぐり、主流派と反主流派の意見は対立したままだ。主流派は李正姫共同代表が辞任することまでは受け入れたが、李石基氏を守るために総力を挙げている。


 主流派の姿勢は、李石基氏が京畿東部連合の「ドン」だということが関係しているとみられる。李石基氏をめぐっては「主流派の擁護対象1位」とまで呼ばれている。進歩党の趙俊虎(チョ・ジュンホ)共同代表が2日に真相調査の結果を発表した直後、主流派のイ・ウィヨプ選対本部長が反論会見を行ったのも、李石基氏を守るためだったとされる。


 李石基氏は京畿東部連合の活動の中心だった韓国外国語大竜仁キャンパス(1982年入学)で学び、92年に北朝鮮の主体(チュチェ)思想に追従する主思派の中心人物、金永煥(キム・ヨンファン)氏が結成した民族民主革命団で京畿南部支部長として活動した。李石基氏は2003年3月に国家保安法違反の罪で2年6月の実刑を受け、同年8月の光復節(8月15日、日本の植民地支配からの解放記念日)特赦で仮釈放された。


 京畿東部連合の象徴的存在となった李石基氏は釈放後、同連合がつくったインターネットメディア「民衆の声」の理事、政治コンサルティングや広報・広告企画を行う「C&P戦略グループ」の代表理事、世論調査機関の社会動向研究所代表など、民主労働党の密接な関係があるポストを務めた。民主労働党は07年、大統領選に出馬した権永吉(クォン・ヨンギル)氏の選挙宣伝をC&Pに委託した。それ以降、李石基氏は同連合の政策、財政部門を掌握したとされる。


 進歩党関係者は「李石基氏こそ、主流派のブレーン、心臓であり、主流派が戦略的に育成している人物だ」と指摘した。


朴国熙(パク・ククヒ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


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