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大中華世界的話題

3411チバQ:2012/05/06(日) 14:07:08
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120504/waf12050418000012-n1.htm
バッジにも登場した永遠の主席と総書記! 2人の神格化で進む「金王朝」継承
2012.5.4 18:00 (1/4ページ)[大阪から世界を読む]

金日成主席の生誕100年を記念した軍事パレードで、手を振って答える金正恩氏。左胸のバッジに金日成氏と金正日氏の顔が描かれている=2012年4月15日(ロイター)
 北朝鮮の金日成主席の生誕100年を迎えた4月15日、平壌の金日成広場で軍事パレードを行った。「私は金正日(総書記)同志の遺訓を奉じて祖国と革命に対して負った責任をまっとうする」。観閲した金正恩第1書記が初めて肉声で演説し、権力継承の完了と、自らの時代の幕開けをアピールした。一方で、北朝鮮にはいま、2人の「神」がつくられようとしている。永遠の総書記との呼称を得た金正日氏と、すでに永遠の主席とされている金日成氏。神格化は「金王朝」を存続させるための「方便」でもある。(塩山敏之)


 

父を「神」にする方法


 金正恩第1書記は、朝鮮労働党と朝鮮人民軍、国家機関のトップに就任。「先軍(軍事優先)政治」の継承と「核抑止力」の保持を強調した。

 金正恩氏が父、金正日総書記を「永遠の総書記」「永遠の国防委員長」とし、自身は新設した「第1書記」「国防第1委員長」に就任したのは、金正日主席が指導体制を立ち上げたときの手法を踏襲したものだ。祖父の金日成主席、父の金正日総書記の2人を「侵すことのできない存在」にすることで、3代世襲を正当化しようとする北朝鮮の狙いがある。

 金正日総書記は、父親の金日成主席死去から3年以上たった1997年に総書記に推戴された。しかし当時、国家の最高位は総書記ではなく、あくまで主席だった。このため、98年の最高人民会議で憲法を修正。金日成氏は「永遠の主席だ」とした。

 98年に修正されるまでの憲法には「朝鮮民主主義人民共和国主席」という項目があり、「主席は、国家の首班であり、朝鮮民主主義人民共和国を代表する」や「主席の任期は、最高人民会議任期と同じである」などと記されていた。しかし、それ以降の憲法にはこの「主席」の項目がなくなっている。

 つまり、主席そのもののポストを廃止してしまい、息子である金正日総書記でさえ就くことをできなくして、金日成主席を唯一の主席としたわけだ。

 北朝鮮は2009年4月の最高人民会議で、国防委員長を国家機構のトップとする憲法改正を行っており、4月13日の最高人民会議でも何らかの憲法の修正があったとみられる。


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