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大中華世界的話題

3402チバQ:2012/05/06(日) 13:54:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120429/chn12042920420007-n1.htm
中国・薄氏失脚 保守派が反撃「党による拘束は違憲」公開書簡に波紋
2012.4.29 20:42 (1/2ページ)[中国]
 【北京=矢板明夫】中国共産党内の権力闘争に敗れた薄煕来(はくきらい)・前重慶市党委書記が失脚した問題で、薄氏を支持する保守派からの反撃が始まったようだ。北京の大学教師がインターネットで「共産党による薄氏の拘束は違法」との趣旨の公開書簡を発表、波紋が広がっている。一部の改革派もこの主張を支持し、警察へ「告発状」を提出する動きも出ている。

 公開書簡を発表したのは北京経済管理幹部学院の女性教師、王錚氏。薄氏が党中央規律検査委員会に拘束された3月中旬以降、インターネットで数回にわたり、呉邦国・全国人民代表大会(全人代)常務委員長(国会議長に相当)宛てに書簡を発表し、「全人代代表(国会議員に相当)である薄氏が共産党の党規に違反したとしても、逮捕権を持たない一政党の部門が彼の自由を奪う権利はない」として、共産党の手法に疑問を呈した。

 28日に発表された書簡では、党中央による薄氏への監禁は憲法と刑法に違反するとして、「5月3日の午前9時に天安門広場に集合し、徒歩で公安省に行って告発状を提出する」と具体的な時間と場所を明記し、一般市民に参加を呼びかけている。

 各サイトに転載された書簡はすぐに削除されたが、メールなどで転送され、関心を集めている。

 王氏の携帯電話は28日夜から29日未明にかけて通話中の状態が続いたが、29日早朝から電源が切れた。当局の監視下に置かれた可能性もある。

 中国で政敵や汚職官僚を失脚させる場合、まずは党規の名目で拘束し、犯罪の証拠を集めた後で司法当局が処理するのが一般的だ。こうした手続きを問題視する告発状が当局に提出された前例はないとみられる。

 書簡で薄氏を「人民に愛される幹部」と表現した王氏は、共産党に弾圧されることの少ない保守派のようだ。しかし、彼女の主張には改革派も支持する姿勢をみせている。

 「告発状提出を当局は妨害できないと思う。彼女を応援する心情で天安門広場に行ってみたい」と話す人権活動家もいる。

 別の民主化活動家は「保守派が今回提示した問題は、党も法律を守らなければならないという本質をついている。中国が法治国家に向けて前進するなら、一緒に闘いたい」と語った。


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