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大中華世界的話題

3397チバQ:2012/05/06(日) 13:48:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120504/chn12050416470002-n1.htm
中国、人権活動家の陳氏の出国容認 留学名目で 反中感情の高まり警戒
2012.5.4 23:35 (1/2ページ)[中国]

北京でロック駐中国米大使(右)と握手する陳光誠氏=2日(在中国米大使館提供・共同)
【北京=川越一】中国外務省の劉為民報道官は4日、中国当局による自宅軟禁から脱出した盲目の人権活動家、陳光誠氏(40)の出国を認める談話を発表した。陳氏の問題を米国や活動家らによる「政治利用」として反発していた中国だが、米中戦略・経済対話の閉幕前に決着をつけ、両国の相互不信の改善を優先させた形だ。

 劉報道官は「彼が出国して留学したいのならば、他の中国公民と同じように、法に従った正常なルートで手続きを取ることができる」と述べた。申請を却下することは考えにくく、事実上の出国容認といえる。

 クリントン米国務長官は同日、戦略対話終了後の記者会見で、中国側の判断を歓迎するとともに、人権問題は外交の最重要課題だとして「中国政府と対話を続ける」と述べた。

 山東省の自宅を4月22日夜に脱出した陳氏は、26日に北京の米大使館に保護された。当初は国内にとどまることを望んでいたが、5月2日に北京市内の病院で家族と再会後、一転して「家族と自身の安全」を理由に出国を希望し始めた。

 今回、中国側が出国を容認した背景には、国際的な反中感情の高まりが国内の安定に影響を与えかねないとの判断もあったとみられるが、劉報道官は4日の定例記者会見で「米国は自らの行動を反省すべきだ」と改めて米側を批判した。

 陳氏はインターネット上で発表した声明で「米国で数カ月間休む。ニューヨーク大学から招待されている。米国を旅行してから帰国したい」としており、亡命の意思はないもよう。ただ、一度出国すれば、中国政府が何らかの理由をつけて、帰国を認めない可能性もある。陳氏の友人で相談役も務めるニューヨーク大学のジェローム・コーエン教授は4日までに米CNNテレビに同大学の米・アジア法律研究所に客員研究員として迎えると述べた。

 一方、共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)は4日付で「地方当局の順法意識は弱い」と指摘。陳氏に対する自宅軟禁や暴行は地方当局の責任だと強調することで、党や政府への批判をかわす狙いがうかがえる。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120504/chn12050422460005-n1.htm
クリントン長官「勇気づけられる」 中国 出国認めるも 情報拡大を懸念
2012.5.4 23:40 [中国]

米中戦略・経済対話終了後、記者会見するクリントン米国務長官=4日、北京(共同)
 【北京=川越一、ワシントン=犬塚陽介】訪中していたクリントン米国務長官は4日、北京で行われた米中戦略・経済対話閉幕後の記者会見で、中国政府が盲目の人権活動家、陳光誠氏の出国を容認する方針を表明したことに「勇気づけられる」と述べ、中国の人権状況の改善に期待を込めた。オバマ政権は「協力的な米中パートナーシップの精神のもとで処理された」と早期解決のめどがついたことを歓迎したが、共和党からは陳氏の安全を十分に確保しないまま、北京市内の病院に入院させた対応への非難が噴出。今秋の大統領選を前に政治問題化する可能性がある。

 クリントン長官は、戦略対話の中でも、陳氏の処遇について話し合ったことを示唆。中国側は「人権問題を内政干渉の口実にすべきではない」と反発した。

 クリントン長官によると、ロック駐中国米大使らが4日、陳氏と話し、渡米の意思を確認したという。

 オバマ政権は陳氏が「中国に残る意向を示していた」として、対応は正しかったとしているが、共和党の大統領候補指名を確実にしたロムニー前マサチューセッツ州知事は3日(米時間)、「自由にとって暗黒の日であり、オバマ政権の恥ずべき日だ」と批判。下院のロスレイティネン外交委員長も「中国の圧力に屈するべきではなかった」との声明を発表した。


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