したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

3219チバQ:2012/03/20(火) 23:33:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000070-mai-cn
<中国>薄氏排除の動きが加速
毎日新聞 3月20日(火)22時27分配信


拡大写真
中国共産党の薄熙来政治局委員

 中国共産党の次期最高指導部入りを目指していた薄熙来(はく・きらい)政治局委員(62)が重慶市トップの党委書記を解任されたことを受け、薄氏の影響力排除に向けた動きが加速している。薄氏の政治手法は、改革開放で格差や汚職などの問題が深刻化したとみる保守層から根強い支持を受けており、当局は同情論の高まりや改革論議の停滞を警戒しているとみられる。薄氏は14日の全国人民代表大会(全人代=国会)閉幕式に出席した後、公の場に姿を見せておらず、当局に拘束されたとの情報も飛び交い始めている。【北京・工藤哲、成沢健一】

【中国共産党】重慶市トップの薄熙来氏を解任

 重慶の地元紙によると、薄氏の解任を受けて重慶市党委書記を兼任した張徳江(ちょう・とくこう)副首相は19日、「党中央による(薄氏解任の)重大決定の思想を統一させよ」と指示。他の市幹部も政治の安定を取り戻す必要性を訴えている。香港メディアは、市指導部が薄氏に近かった幹部の一掃を検討していると伝えた。

 重慶市内では、薄氏の主導で革命歌を歌うキャンペーンが展開されてきたが、市中心部の広場には薄氏の解任が公表された15日、近隣の迷惑防止のために大声で歌うことを控えるように求める看板が設置された。

 一方、薄氏を擁護する意見を多く掲載してきた保守系サイト「烏有之郷」などが15日から一時閲覧できなくなった。民主化を求める言論がネット上で削除されるケースは多いが、保守系サイトが言論統制の対象となるのは異例だ。

 薄氏の政治手法については、政治改革への積極姿勢を示す温家宝首相のほか、次期最高指導部入りを争うライバルと目され、胡錦濤国家主席と同じく「中国共産主義青年団(共青団)」出身の汪洋(おう・よう)・広東省党委書記が批判的な発言をしてきた。ここにきて、次期最高指導者への就任が確実視される習近平・国家副主席の見解が注目されている。

 党理論誌「求是」の最新号は習氏が今月1日に行った中央党校での講演を掲載。習氏は「派手に立ち回って大衆の歓心を買ったり、個人の功利を求め、党や人民の前進を難しくするなら、人民を失望させ、我々の信頼を失うことになる」と指摘した。習氏は薄氏と同じく高級幹部子弟を指す「太子党」だが、薄氏の側近だった王立軍・前重慶副市長が2月6日に四川省成都の米総領事館に駆け込んだ事件を受け、薄氏と一線を画そうとしたとの見方も出ている。

 19日には香港のテレビ局の記者が「薄氏が当局に説明を求められた」と中国版ツイッターに書き込み、妻の汚職で拘束されたとの情報が広がった。事実とすれば、刑事責任を追及され、完全に失脚する可能性もある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板