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大中華世界的話題

3208チバQ:2012/03/20(火) 09:24:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120320/chn12032007050001-n1.htm
薄煕来氏失脚 崩れる権力バランス 勢い増す胡主席派
2012.3.20 07:02 (1/2ページ)

13日、自分の行く末を覚悟していたのか、北京での全国人民代表大会で天井を仰ぐことが多かった薄煕来氏(手前)。閉幕翌日の15日に重慶市党委書記を解任された(AP)
 【北京=矢板明夫】中国共産党の次期最高指導部、政治局常務委員会入りが有力視されていた薄煕来・前重慶市党委書記の失脚は党内の権力バランスを大きく崩す。共産主義青年団(共青団)出身者を中心とした胡錦濤国家主席のグループが大きく勢力を伸ばす一方、江沢民前国家主席のグループや習近平国家副主席ら「太子党」グループが政局の主導権を失いつつある。秋の党大会まで半年余、ポストをめぐる抗争が激化する見通しだ。

                   ◇

 共産党筋によれば、ポスト胡錦濤体制では、習氏を党総書記兼国家主席、李克強氏を首相に起用する既定方針に変わりはないが、この2人の力関係が微妙に変化するという。胡派の躍進で李氏の影響力が強くなり、同じ太子党の薄氏を失った習氏の影響力が低下し、厳しい政権運営を強いられるとの見方だ。

 薄氏は失脚しなければ、国家安全、警察、司法担当の中央政法委員会書記として最高指導部入りの可能性が高いといわれてきた。このポストは政敵の動向調査や逮捕権の行使ができるため、各派閥が最も欲しいとされるポストだった。薄氏の代わりに、江沢民派は公安相の孟建柱氏を推しているが、力不足で実現する可能性は低いとされる。現在のところ、胡主席の懐刀といわれる広東省トップの汪洋氏がこのポストに就く可能性が高いといわれている。

 また、金融・貿易担当の副首相で太子党の王岐山氏は、李氏の後任として筆頭副首相に就任する可能性が高いといわれてきたが、重慶事件のあおりを受け、閑職の全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)に回される可能性もささやかれるようになった。

 今年の全人代期間中、王氏は「刑法を修正したい」などと担当外のことを言及していたことが注目された。実権のある筆頭副首相は、重慶事件で胡派に協力した張徳江副首相が就任する可能性が高くなったという。

 さらに、胡派の若手で、令計画氏と胡春華氏が最高指導部入りの可能性が出てきた。実現すれば習氏の次の世代を胡派で押さえたことになる。

                   ◇

【政治局常務委員の予想候補】

                  (定員9人)

 習近平 国家副主席(太子党)       ◎

 李克強 筆頭副首相(胡錦濤派)      ◎

 李源潮 党組織部長(胡錦濤派、太子党)  ◎

 王岐山 副首相  (太子党)       ○

 張徳江 副首相  (江沢民派)      ○

 汪洋  広東省書記(胡錦濤派)      ○

 兪正声 上海市書記(太子党)       △

 張高麗 天津市書記(江沢民派)      △

 劉雲山 党宣伝部長(江沢民派?)     △

 劉延東 国務委員 (胡錦濤派、太子党)  △

 令計画 党中央弁公庁主任 (胡錦濤派)  ▲

 胡春華 内モンゴル書記  (胡錦濤派)  ▲

 孟建柱 国務委員    (江沢民派)   ▲

 ◎確実 ○有力 △可能性あり ▲浮上


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