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大中華世界的話題

3205チバQ:2012/03/20(火) 09:01:12
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120320/mcb1203200504025-n1.htm
国内観光業界「ぼったくり」横行 数字上の急成長 再編加速も (1/2ページ)2012.3.20 05:00

 中国では近年、国内の観光市場が急成長を遂げる一方で、チケット料金の不当な値上げやツアーガイドと店側の結託による“ぼったくり”といった問題も急増しており、ネット上で話題を集めている。

 ◆1日平均2万人

 中国全国休日観光協調会議弁公室の発表によると、今年の春節(旧正月=1月23日)休暇期間における国内観光客数は前年同期比14.9%増となる延べ1億7600万人に達した。観光収入は、同23.6%増の1014億元(約1兆3400億円)で、航空運賃収入が55億元、鉄道運賃収入が30億5000万元、39の重点観光都市が383億8000万元を売り上げた。

 例年と比べ、海外への旅行客数も大幅な伸びをみせたが、海南省での免税ショッピングも人気で、同省三亜市の免税店にはピーク時で1日平均2万人の来店客があったという。

 こうした観光ブームに乗じた“ぼったくり”行為の横行を巡り、ネット上では政府の管理の甘さや企業側の意識の低さに原因を求める声が上がっている。

 中国旅游研究院の楊彦鋒副研究員は「数字上の急成長を遂げた国内観光市場だが、中身がともなっていない」と指摘、管理制度の強化で問題は解決するものの、一定の時間がかかるとの考えを示した。

 中国金融情報会社Wind資訊によれば、A株上場の旅行会社22社の昨年第3四半期(7〜9月期)の営業収入は総額332億元、株主帰属の最終利益は37億元に上っている。さらに、各社の11年最終利益予想をみると、麗江旅游が前年比1000%増以上、九龍山が同600%増前後という数字を発表している。

 ◆内容重視の旅へ

 老舗の上場会社が業績を伸ばす中、ネット予約を専門とする旅行会社も台頭している。同研究院が発表した「11年中国旅行会社20強」では、旅行サイト「携程旅行網」を運営する携程旅游集団が昨年の4位から2位に浮上。新興企業の去●児網、宝中旅游、海航旅業の3社も初のランクインを果たしている。

 こうした動きに対し、去●児網旅游研究院の侯涛院長は「今後は業界内で合併や再編の動きが加速するだろう」と指摘する。また、業界の再編加速にともなって旅行内容が重視されることになり、新スタイルの旅や、テーマ旅行が関心を注目を集めるようになるという。

 中国国家旅游局の予測によると、15年には中国からの海外旅行者数は年間延べ8800万人、年平均9%増に達するという。

 「中国観光業に関する第12次5カ年計画(11〜15年)発展計画綱要(綱要)」によると、(1)15年の観光総収入は2兆5000億元で年平均10%増(2)国内観光客数は延べ33億人で同10%増(3)外国人観光客数は延べ1億5000万人で同3%増(4)観光外貨収入は580億ドル(約4兆8400億円)で同5%増(5)観光産業の増加値が国内総生産(GDP)に占める割合は4.5%−にするという。(半月談=中国新聞社)

●=口へんに那


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