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大中華世界的話題

3152チバQ:2012/02/26(日) 03:43:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120225/chn12022519190002-n1.htm
香港長官選で初の親中派「複数」立候補、中国権力闘争の影
2012.2.25 19:14 (1/2ページ)

立候補届けをした後、記者団に話す唐英年氏=20日、香港(AP)
 【上海=河崎真澄】香港で3月25日の投票まで1カ月となった行政長官選挙が混戦になってきた。本命候補だった親中派の唐英年前政務官(59)にスキャンダルが相次ぎ発覚。23日に立候補を届け出た親中派実業家の梁振英氏(57)が、地元紙などの世論調査で一気にトップに躍り出た。1997年の中国返還後、香港長官選で複数の親中派が争うのは初めて。中国共産党内部で起きた権力闘争が影を落としているとの見方がある。

 25日までに立候補を届け出たのは唐、梁両氏と、民主派の何俊仁民主党主席(60)の3人。さらに別の親中派の2人が出馬を検討中という。届け出は29日に締め切られる。

 投票は香港各界の代表1200人からなる選挙委員会が行う間接選挙。24日付の香港紙が公表した3候補の支持率調査によると、梁氏が44・8%と、15・2%の唐氏を大きく引き離している。民主派の何氏も16・9%と振るわない。

 唐氏は、今年6月30日に2期目の任期を終える曽蔭権行政長官を補佐する政務官を昨年まで務めていた。香港財界を代表する長江実業の李嘉誠会長らが支持しており、中国の江沢民前国家主席を中心とする上海閥に近い。今月に入って、香港の自宅の違法建築や女性スキャンダルが相次ぎ発覚し、窮地に陥っている。

 これに対する梁氏は、中国の国政諮問機関である人民政治協商会議(政協)常務委員。香港行政会議(長官の諮問機関)メンバーも務め、胡錦濤国家主席に比較的近いとされている。

 中国では今月、党幹部の子弟集団、太子党の代表格で上海閥にも近い重慶市トップの薄煕来党委書記の部下だった王立軍副市長が四川省成都の米総領事館に駆け込んだ事件を契機に、権力闘争が表面化している。

 薄氏が失脚するなどして上海閥と太子党の勢力が後退すれば、唐氏は一段と不利な立場に追い込まれそうだ。今秋の党大会を控え、胡主席ら改革派の共産主義青年団(共青団)出身者が、香港行政長官選での巻き返しを図っている。そのタイミングで唐氏のスキャンダルが暴露された形だ。


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