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大中華世界的話題

31とはずがたり:2005/06/04(土) 11:53:50
北京で日本式スーパー人気 サービス衛生的、客のハートつかむ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000032-san-bus_all
 反日感情が高まっているといわれながら中国・北京で、日本式スーパーの評判がすこぶるいい。反日デモの逆風の中、開店したイトーヨーカ堂出資の日中合弁食品スーパーも連日七千人以上の買い物客がレジを通る。応対やサービスの細やかさ、鮮度管理がぬきんでており、民族系、欧米系スーパーともまねをするほどという。中国人の根強いナショナリズムを凌駕(りょうが)する日本式スーパーの魅力を探る。(北京 福島香織)
≪社員教育≫
 「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」「稍微等一下(少々お待ちを)」。百人の若者たちがお辞儀をしながら接客あいさつを大声で繰り返し叫び続けていた。日本のイトーヨーカ堂、ヨークベニマルが中国の王府井百貨店と合弁で北京市に出店した生鮮食品スーパー・北京王府井洋華堂の社員教育風景だ。
 反日デモ騒ぎの最中の四月三十日の一号店オープンに続き、七月中旬に二号店を出店する。新店舗を支える中国人社員に約四十日かけて日本式スーパー商法をたたき込むのだ。
 「最初の二日間はお辞儀、あいさつや笑顔の練習の繰り返し。プライドの高い北京人にはこれは大変なことなんです」と説明するのは萩原忠孝総経理。三分間笑顔を保つといった過酷な訓練もある。
≪広がる日本式≫
 日本式スーパーの特徴はお辞儀だけではない。北京王府井洋華堂やヨーカ堂が出資する総合スーパー華堂商場に来た消費者の声を拾ってみると、「トイレがきれい」(女性二十五歳)「新鮮で管理がいい。傷んだものも平気で売る民族系スーパーは見習うべきだ」(女性四十一歳)
 礼儀正しい、新鮮、衛生的。さらにチラシ、イベント・セール、試食といった工夫がある。
 コンピューターで商品別の販売数や日付を的確に管理したり、野菜を一度水にいれてみずみずしさを取り戻してから店内に並べるなどの鮮度管理も、中国ではまだ目新しい。
 一時間ごとのトイレ掃除、手すりやカートの消毒など衛生管理も徹底。華堂商場の麦倉弘総経理は「新型肺炎(SARS)流行のとき、日系スーパーなら安心だとの評判がたった」と自信を見せる。
≪反日より…≫
 中国では昨年十二月から小売流通業の規制緩和が進み、中国スーパー市場は戦国時代に突入した。つり銭を投げるような接客態度や賞味期限切れの商品を平気で売る中国式が淘汰(とうた)されるのは必至。
 麦倉総経理は「良いものをリーズナブルに気持ちよく買いたいという消費者心理の前に、反日など関係ない」と、日本式がスーパー戦国時代の勝者になることを予感している。
(産経新聞) - 6月3日15時59分更新


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