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大中華世界的話題

3061チバQ:2012/01/24(火) 21:34:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120124/chn12012406580002-n1.htm
台湾総統選の本当の勝者は?
2012.1.24 06:57 (1/2ページ)
 14日投開票の台湾総統選をめぐり「本当の勝者は誰か」という議論が起きている。再選された与党・中国国民党(国民党)の馬英九総統の得票率が、前回選から約7ポイント下げ51・6%となる一方、最大野党・民主進歩党(民進党)候補が票差を前回の220万票から80万票まで詰めたからだ。早くも4年後の次回選を見据えた動きも出始めた。

 「総統選の勝者は馬英九(総統)でも与党でもない。平和と安定を求める有権者の焦りが最終局面で決定的な作用を発揮した」。17日付の中国時報(電子版)の社説はこう指摘した上で、「なぜ(1期目の)4年間に成果を残せなかったか徹底的に検討すべきだ」と馬総統に反省を求めた。国民党寄りとされる同紙が、再選を決めたばかりの総統を批判するのは異例といえる。

 同じく国民党寄りの聯合報(同)も15日、「再選は(中台双方が「一つの中国」を認めた)『92年コンセンサス』路線の勝利だ」と述べて勝因を中台関係の安定に求め、馬総統の内政の実績に触れなかった。馬総統は18日、票数について「深刻な警戒に値する」と表明。「態度を改めなければ4年後、有権者は(国民党への)授権を取り消すだろう」と危機感をあらわにした。総統は3選禁止のため、誰が次期総統選に立候補するのか、実名を挙げての報道も始まっている。

 民進党については、中国の人民日報系の環球時報(同)が16日、「蔡英文(候補)が内政カードを切り、(中台)両岸関係で柔軟性があれば、勝算はかなりあった」と分析。その上で「台湾独立派は1、2度の挫折で戦いをやめない」と警戒感を示した。李登輝元総統も17日、「次回は勝てる」と述べた。ただ、民進党内には今回の敗北を受け、独立志向を修正し「92年コンセンサス」を認めるべきだとの意見も出始めている。

 一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(同)は16日、「総統選のもう一人の勝者は、民主主義を求める中国の人々だ」とする記事を掲載した。中国当局が、国営新華社通信の配信記事以外掲載を認めなかったのに、国内各紙が写真や見出しを工夫して1面で報道した様子を紹介。インターネットで政見放送や開票速報を視聴し、簡易型ミニブログ「微博」(中国版ツイッター)に「われわれの将来の姿を見た」「中国にも民主主義は訪れる」などと書き込む市民の姿を詳細に伝えた。


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