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大中華世界的話題

3060チバQ:2012/01/24(火) 21:33:23
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120124/chn12012409020003-n1.htm
中国は“面子”大事…春節の贈答品高額化、商戦盛況
2012.1.24 08:54 (1/2ページ)[中国]

春節商戦に向けて賑わう広東省深セン市の中心街
 中国では、春節(旧正月、2012年は1月23日)大型連休期間中の贈り物商戦が盛り上がりをみせている。定番とされる商品券や高級酒といったものに加えて、高額の健康食品や茶などが人気を集めており、金の価格を上回る高級漢方薬も登場している。


人間関係の潤滑油


 中国では日本の歳暮や中元などと同様に、春節や秋の中秋節といった重要な節句の際、仕事の取引先や家族、親戚などへ贈り物をする習慣がある。

 人脈が重視される中国社会では、こうした贈答が人間関係の“潤滑油”として果たす役割は大きく、近年の経済発展に伴い贈答品は高額化する傾向にある。

 内容は多種多様だ。春節の贈答品を紹介する中国の情報サイトをのぞくと、食品や家庭雑貨から始まり、衣類、化粧品、電気機器、貴金属などあらゆる商品が紹介されている。


金より高い生薬も


 とりわけ、最近の健康意識の高まりとともに贈答品として人気を高めつつあるのが健康食品だ。滋養強壮の効果があるとされる高級食材の「ツバメの巣」は今年、有害物質が検出されて売れ行きがいまひとつだが、「冬虫夏草」と称される漢方の高級生薬が注目されている。

 中国メディアによると、収穫地が限られる冬虫夏草は本来希少であることも手伝い、春節が近づくにつれて需給が逼迫(ひっぱく)、価格が高騰した。卸売価格は09年比で倍増、北京など都市部の小売価格は1グラム当たり600元(約7300円)以上と、同300元台後半で推移する金の価格を大きく上回る。それでも購入者が後を立たず、贈答用に30万〜50万元分をまとめ買いする会社経営者もいるという。

 贈答の定番とされる中国茶も、ウーロン茶、プーアル茶といった従来品に加えて今年は高額商品が続出している。香港紙の香港経済日報によると、陝西省西安市では高級茶「金駿眉」の販売価格が、500グラム当たり4000〜5000元、日本でも親しまれているキーマン紅茶は同1万3000元で取引されている。


酒類も右肩上がり


 酒も堅調だ。「茅台(マオタイ)酒」「五糧液」といった高級中国酒のほか、輸入ワインの価格・販売量がともに右肩上がり。中でも販売価格1000元前後の箱入り贈答用ワインの売れ行きが好調だという。

 「(春節の)贈り物で重んじなければならないのは面子(メンツ)」−。景気に減速感がにじみ始めた中国経済だが、“面子”の消費押し上げ効果はまだまだ顕在であるようだ。(上海支局)


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