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大中華世界的話題

3022チバQ:2012/01/15(日) 18:04:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120114/chn12011418090003-n1.htm
陰の主役は「第3の候補」?
2012.1.14 18:04 (1/3ページ)[台湾]

3日、台北市内での台湾総統選テレビ討論に出た親民党の宋楚瑜主席(台北市撮影記者聯誼会提供・共同)
 【台北=吉村剛史】与党・中国国民党(国民党)主席、馬英九総統(61)と、最大野党・民主進歩党(民進党)の蔡英文主席(55)の接戦となった14日の台湾総統選だが、当初から当選圏外と目された第三の候補、親民党の宋楚瑜主席(69)こそ、「与野党激戦を招いた陰の主役だった」と指摘されている。

 宋氏は中国湖南省生まれで、戦後台湾に渡った外省人。国民党秘書長(幹事長)、台湾省長などを歴任し、李登輝政権を支えたが、2000年に国民党を飛び出して無所属で総統選に出馬。支持層の重なる国民党と票を分け合う格好で民進党の陳水扁氏を浮上させ、結果的に台湾で戦後初の政権交代の機をもたらした人物といえる。

 宋氏は落選後に親民党を結党し国民党とも協力。04年に副総統候補、06年に台北市長選に出馬したが、いずれも敗北し、政界引退を表明していた。台湾メディアは今回、宋氏があえて出馬した理由を、「票が割れることを恐れた馬氏が、宋氏に行政院長(首相)ポストを差し出して出馬断念を求めてくると踏んだ」などと臆測していた。

 しかし、宋氏は落選覚悟で最後まで“進路妨害”を狙っていたともみられる。これは馬氏が、国民党時代の後輩でありながら、宋氏を徹底的に軽んじてきたためという。同じ米国留学経験者、故蒋経国元総統の側近同士で、互いにライバル視していたふしがある。  消息筋は「(同日選挙となった)立法委員選で親民党の議席獲得への側面支援との計算以外に、馬氏への“怨念”を感じる」とみる。さらに同筋は宋氏出馬の背後に、李登輝元総統の存在を指摘する。

 宋氏はかつて李氏の“右腕”とされながら、一時は反目した。ただ、昨年1月以降は再接近し、たびたび面会。李氏が「よく勉強している」などと評価したことも周辺で話題になった。

 李氏が、「自分の理想に近い蔡氏当選を狙い、『漁夫の利』を実現させるために、宋氏の出馬を仕掛けたのではないか」との見方もある。 

 選挙最終盤で馬陣営が、「宋氏へ投票するのは蔡氏への投票と同じ」と悲鳴をあげたことが、「李対馬という今回の総統選の別の一面」を浮き彫りにしたといわれている。


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