したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

3014チバQ:2012/01/15(日) 11:04:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120115/chn12011500590002-n1.htm
残された課題…「安定」「格差」思いは様々
2012.1.15 00:57 (1/2ページ)
 【台北=吉村剛史】対中政策や金融危機によって拡大した格差の是正が焦点となった14日の台湾総統選。次の4年に向け有権者はさまざまな思いを一票に託した。

 同日午後8時すぎ、台北市内の選挙事務所前の会場に姿を現した馬氏は、集まった支持者らに向かって「みなさんおめでとう。われわれは勝った。馬英九個人でなく、台湾住民の勝利だ」とガッツポーズを決めた。「半年に1度は野党のリーダーとも協議する」と幅広く民意をくみあげる姿勢も強調した。

 蔡氏は午後8時半すぎ、新北市内の選挙事務所で「(台湾住民の)選択を受け入れる。みんなの期待を裏切らないよう馬氏に期待する」と敗北宣言。選挙結果の責任をとり、党主席を辞任する考えを明らかにした。

 対中関係について蔡氏は「両岸(中台)の問題は非常に複雑であり、国民党が主張するような単純なものではない」と指摘。馬総統に対中政策を慎重に進めるよう求めた。

 実際、この4年間で大きく変わったのは両岸(中台)関係だ。独立志向を強めた陳水扁前総統のもとで緊張した関係は、馬政権が中国との自由貿易協定(FTA)にあたる「経済協力枠組み協定(ECFA)」を実現させ、経済面での協力を手始めに大きく改善した。

 香港から帰郷投票した、孫桂花さん(62)は「馬氏は安定した政治を行っている。蔡氏では中国との関係が不安定になる」。

 一方、民進党を支持するタクシー運転手の男性(38)は「国民党政権で庶民の生活が豊かになったという実感がない。台湾には変化が必要だ」と話した。蔡氏に投票した会社員の女性は「初の女性総統誕生を期待した」とも。

 総統選で馬氏は、一時は激しい追い上げをみせた蔡氏に約80万票差で勝利。また、国民党は立法委員選でも過半数を確保した。

 記者会見で、馬氏は「1期目の成果が評価された」と述べ、対中関係について「安定を維持しつつ、ゆっくり進める」と明言した。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加意欲を改めて表明するなど、両岸、外交面での抱負を語った。

 一方で「貧富の格差解消や社会的弱者にも配慮する」「司法改革を進めたい」と、民進党側が選挙で主張した課題にも取り組むとした。蔡氏を支持した約600万の民意にも配慮することで、台湾社会の分裂を回避し、不安の払拭に努める姿勢を示した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板