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大中華世界的話題

2989チバQ:2012/01/10(火) 23:49:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000002-mai-cn
<中韓首脳会談>双方に疑念が見え隠れ
毎日新聞 1月10日(火)1時5分配信

 【北京・西脇真一、米村耕一】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と中国の胡錦濤国家主席は9日の首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)体制での北朝鮮が混乱しないよう協力する姿勢を前面に押し出した。両国は朝鮮半島の不安定化が国益に沿わないとの立場で一致するが、その底流には相手国に対する疑念や懸念も見え隠れする。

 9日午後、李大統領を乗せた専用機は、北京空港に到着するとすぐ機上に両国の旗を掲げた。今年は国交正常化20周年。今回の会談は祝賀ムードの中で進められた。だが、こうした雰囲気に影を落とすのが北朝鮮情勢だ。

 北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去を発表した先月19日夜、日米韓露の駐中国大使らが個別に中国外務省に呼ばれた。応対した張志軍筆頭外務次官は「朝鮮半島とその周辺の安定は中国の戦略的利益だ。北朝鮮を刺激せず、理性的に対応してほしい」と要請したのだ。北京の外交関係者は「中国の態度は、まるで北朝鮮を『保護国』とでも考えているかのようだ」とあきれる。

 新体制が発足したばかりの北朝鮮に寄り添う中国の姿に、韓国内でも戸惑いが広がっている。総書記死去の発表直後、李大統領は胡主席に電話での情報交換を申し込んだが、中国側は受けなかった。一方で中国共産党指導部はそろって北京の北朝鮮大使館を弔問した。一部の韓国紙は「中国はポスト金正日体制から韓国を排除するのか」と批判した。

 韓国外交安保研究院の尹徳敏(ユン・ドクミン)教授は「中国は、北朝鮮の非核化と改革・開放という(韓国との)共通目標の実現を目指すべきだ。そうでないと、中国は南北分断を固定化させる存在だと韓国側に認識される」と指摘する。

 ただ、中国を取り巻く環境は厳しくなっている。米国がアジア回帰路線を表明し、ベトナムやミャンマーなどが対米関係を強化した。中国には「自国に対する包囲網」に映る。対北朝鮮で米国と軍事演習を繰り返す韓国も、その一つなのだ。

 北朝鮮情勢に詳しい中国人研究者はこう強調する。「包囲網が敷かれるからこそ、中国にとって北朝鮮の戦略的価値が高まるのだ」


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