したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

2709チバQ:2011/10/30(日) 20:52:04
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111030-OYT1T00279.htm
治水置き去りの政争、タイ洪水「人災」の側面

 2006年に軍のクーデターで当時のタクシン首相が追放されて以来、タイではタクシン派、反タクシン派が政争に明け暮れ、両勢力とも、治水という長期的な政策の視点を欠いていた。


 今回の洪水の被害拡大には、そうした政治が招いた「人災」の側面もある。

 タクシン氏が失脚した後、タイの首相はスラユット、サマック、ソムチャイ、アピシットの各氏から、今年8月に就任したインラック氏まで、ほぼ1年に1人のペースで交代してきた。

 この間、08年に反タクシン派がスワンナプーム国際空港を占拠、09年には東部パタヤでタクシン派が東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議会場に乱入し、会議を中止に追い込んだ。昨年はバンコク中心部をタクシン派が占拠し、軍の強制排除などで90人以上が死亡、大型商業施設などが次々に放火された。この騒乱で国民は二つの勢力に分かれ、和解は進んでいない。

 首都は、政治勢力同士の騒乱と、政治の機能不全が招いた洪水被害拡大により2年続けて危機に陥った。

 プミポン国王は約15年前、バンコク知事に都市開発や工業団地の造成と並行して、治水も行うよう指示した。タクシン政権当時、全国の治水対策が検討されたものの、具体化しなかった。

 バンコクのコラムニストは「両派とも10〜20年先を見据えた治水をおろそかにし、農民支援など選挙に勝つためのバラマキしか考えていない」と批判する。

(2011年10月30日14時25分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板