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大中華世界的話題

2671チバQ:2011/10/20(木) 23:59:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000000-maiall-kr
<日韓首脳会談>どうだった? 友好演出、成果乏しく…
毎日新聞 10月20日(木)9時15分配信


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野田首相(左)と李明博・韓国大統領

 ◇EPA交渉、再開道筋描けず

 野田佳彦首相は19日の李明博(イミョンバク)韓国大統領との会談で、緊急時に外貨を融通し合う通貨融通(スワップ)協定拡大で合意し、植民地時代に日本に渡った古文書を引き渡した。いずれも韓国支援や未来志向の関係強化の一環だが、経済連携協定(EPA)締結交渉の再開を巡っては実務者協議の加速化で一致するにとどまり、再開への道筋は示せなかった。台頭する中国などをにらみ韓国との連携強化に努める日本に対し、韓国には国内政治が安定しない日本への関心の低下もみられる。

【日韓首脳会談】EPA実務者協議加速 図書5冊引き渡し

 首相は、国際会議出席以外で就任後初の外国訪問先として韓国を選び、韓国重視の姿勢を鮮明にした。信頼関係を構築し、経済分野での連携強化をテコに関係を進展させたい思惑をにじませた。

 日韓スワップ協定の限度額を700億ドルまで拡大することで合意したのも、欧州債務危機に伴う通貨ウォンの急落でドルなどの外貨不足を懸念する韓国を支える狙いがある。危機時に相互にドルなどを融通する内容だが、実態は日本のドル資金を韓国に供給するパイプを広げることで、新興国からの資金流出が加速してウォンが暴落するような事態を回避したい考えだ。

 しかし、首相が最も意欲を示していた日韓EPAの締結交渉再開に向けた道筋は描けなかった。日本側は首脳会談に先立ち、韓国側に「米韓はここまでやるのに、日韓が止まったままでいいのか」と日韓EPAに取り組むよう促したが、対日貿易赤字の拡大への韓国側の懸念は強い。

 首相が信頼関係の演出と経済面での連携を打ち出した背景には、竹島(韓国名・独島)の領有権問題や旧日本軍の元従軍慰安婦の賠償請求問題が横たわり、日韓関係がきしんでいる現状がある。同行筋は「竹島の領有権問題など政治的課題はどう調整するかしかやりようがないが、経済や人的交流では前向きな話ができる」と解説する。

 民主党政権のもと、米軍普天間飛行場の移設問題の迷走で日米同盟は揺らぎ、領土問題も絡んで日中、日露関係は冷え込んだ。韓国との関係は「外交で前向きなメッセージを出しやすい数少ない関係」(政府関係者)と位置づけられた。北朝鮮問題に加え、「力をつけた中国と話すには日韓が協力しなければ無理だ」(外務省幹部)との状況が後押しし、韓国重視の路線がさらに強まった。

 しかし、3月の教科書問題に端を発し、韓国の閣僚らが相次いで竹島を訪問。逆に、8月には自民党の国会議員が竹島に近い鬱陵島訪問を計画したのを韓国が入国を拒否するなど関係は険悪化した。

 韓国は来年「選挙イヤー」に入り、4月に総選挙、12月には大統領選を控える。今回は「大統領の政治決断」(韓国政府筋)でこれらの問題を取り上げなかったが、会見では「過去の歴史に起因する問題に対して日本側の積極的な努力が必要だ」とくぎを刺した。国賓としての訪日についても「両国間に懸案があることは事実で難しい点もある。首相が積極的に問題を解決されると期待する」と日本側にさらなる行動を促した。【ソウル横田愛、西田進一郎、坂井隆之】


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