したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

2617チバQ:2011/10/06(木) 21:04:35
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/06/2011100600536.html
北の経済政策責任者、90年代から5人が行方不明
北朝鮮の経済状況と相次ぐ司令塔の交代

 昨年3月に銃殺されたとされる朴南基(パク・ナムギ)前朝鮮労働党計画財政部長に続き、その後任とされていた洪石亨(ホン・ソクヒョン)氏も粛清されたと伝えられたことを受け、韓国政府の安全保障関連部処(省庁)の当局者は5日「北朝鮮の権力層の中で、計画財政部長というのは『毒杯を飲まされるポスト』という認識が持たれているようだ」とコメントした。洪石亨氏は、小説家・洪命熹(ホン・ミョンヒ)氏の孫だ。

■朴南基氏は貨幣改革の失敗で銃殺

 朴南基氏の粛清については、デノミネーション(通貨呼称単位の変更)失敗の責任を負わされた、というのが今のところ定説となっている。北朝鮮は2009年11月、旧貨幣の100ウォンを1ウォンとするデノミを断行し、市場経済の活性化を抑えようとしたが、住民の強い抵抗に直面した。

 全国各地でデノミと市場の弾圧に対する抗議の動きが広まると、北朝鮮は鎮火に乗り出した。まず、金英逸(キム・ヨンイル)首相が昨年2月5日、平壌の人民文化宮殿で人民班長(韓国の洞長に相当、市や区の下の行政単位の責任者)らの前で謝罪し、その直後に朴南基氏が粛清された。

 洪石亨氏はデノミ失敗の影響を早期に収拾し、2012年の「強盛大国」の実現に向けて経済的な基盤を固めるという任務が与えられたようだ。これについて、韓国政府の関係者は「デノミ失敗後、やむなく黙認してきた私的な経済活動への統制を強化するよう指示されていたはずだ」と話す。

■洪石亨氏、中国と内通した容疑で粛清

 しかし、北朝鮮での私的な経済活動は、デノミ後も一層活性化し、社会主義計画経済を脅かすほどに規模が拡大している。韓国政府の関係者は「北朝鮮住民の間では市場への依存度が非常に高まっており、今では生活必需品の80%から90%、食糧の60%から70%を市場で手に入れている」「経済的に力のある住民は、金正日(キム・ジョンイル)・正恩(ジョンウン)父子の偶像化教育や公安による取り締まりを軽視し始めており、当局による指示や命令も力が弱まっている」と述べた。

 また、来年は強盛大国をスタートさせるとして、北朝鮮各地でさまざまな土木工事が行われてきたが、これらも相次いで行き詰まっている。北朝鮮はこれらの事業に使用する物資や現金を確保するため、地下資源を中国に安値で売却している。

 このような現状を打開するため、洪石亨氏は中国式の経済発展モデルを一部受け入れるよう提案したとの情報がある。北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋は「金総書記訪中の成果について検討する政治局拡大会議で、洪石亨氏はこのような趣旨の発言を行った。これを受け、強硬派から“中国と内通している”との批判を受けて更迭されたと聞いている」と述べた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板