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大中華世界的話題

2481チバQ:2011/08/14(日) 18:06:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110811/asi11081107180001-n1.htm
タイ新政権発足 国防相にタクシン派 軍出身、交渉役期待
2011.8.11 07:15 (1/2ページ)

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首相府に入るタイのインラック新首相=10日、バンコク(共同)
 【シンガポール=青木伸行】10日に正式発足したタイのインラック新内閣の顔ぶれをみると、インラック首相の兄、タクシン元首相の色合いが鮮明だ。国防相には、タクシン政権時代に国防副大臣を務めたユタサック氏が起用され、今後の軍との関係が注目される。昨年の大規模デモを主導した、反独裁民主統一戦線(UDD)の幹部の入閣は、「国民和解」に配慮し見送られた。

 全閣僚の就任宣誓式は10日、プミポン国王が入院しているバンコクの病院で行われた。インラック氏が提出した閣僚名簿は、9日に国王の承認を得ていた。

 首相を除く全35閣僚のうち、インラック氏が所属する最大与党・タイ貢献党からは、30人が入閣した。

 タイ政界筋などによると、この30閣僚中、約20閣僚が「タクシン・ファミリー枠」として割り当てられ、14閣僚がタクシン氏と前妻、2閣僚がインラック氏、4閣僚がタクシン氏の別の妹の意向によって、それぞれ抜擢(ばってき)された。

 具体的には、ユタサック国防相やスラポン外相、ティラチャイ財務相などが、タクシン氏の後押しで入閣。インラック氏は、ヨンユット貢献党党首と、内相などを歴任したチャルーム氏を、いずれも副首相に起用した。

 ユタサック国防相は陸軍出身でもある。インラック政権にとっては、反タクシン派の急先鋒(せんぽう)ともいえる軍との交渉、間合いの取り方をひとつ間違えば、命取りになりかねない。国防相に陸軍出身者を起用したのも、軍との交渉役という重責を見据えてのことだ。

 ユタサック氏の起用について、プラユット陸軍司令官は、軍の経験がないよりもいい、との反応を示している。だが、現実には「ユタサック氏の軍への影響力はあまりなく、交渉役として期待はできない」(タイ消息筋)との見方もある。

 スラポン外相はタクシン氏の親戚で、貢献党副党首から入閣した。外交経験はなく、タイ紙バンコク・ポストは、外務当局者の「外務省で彼を知る者は、数人しかいない」とのコメントとともに、失望感を伝えている。

 一方、貢献党の最大の支持母体で、閣僚ポストを求めていたUDDからの入閣が見送られたのは、反タクシン派の反発を避けるためで、UDD内に一定の不満を残す結果となった。


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