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大中華世界的話題

2441チバQ:2011/07/18(月) 19:29:01
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110718-OYT1T00233.htm
中国、アフガン開発加速…鉱物資源の確保狙う

 【北京=関泰晴】アフガニスタンで、米軍の撤収が始まり、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際部隊からアフガン政府への治安権限移譲が17日開始されたのに伴い、中国の胡錦濤政権は、治安の安定を目指すカルザイ政権への経済支援を強めつつ、鉱物資源獲得など自らの権益と影響力を着実に増大させる構えだ。

 ◆経済を「手助け」◆

 「中国はプロジェクトの建設や人員養成など様々な方法でアフガンの経済・社会建設を手助けする」。李克強・筆頭副首相は5月、訪中したアフガンのラスール外相との会談で一層の支援方針を表明。中国はそれまでにも無償援助供与のほか、アフガンからの輸入品の関税免除、債権放棄などの支援策を打ち出してきた。

 また、治安状況を懸念して西側各国が投資拡大に尻込みする中で、中国は政府の統制下にある国有企業を動員し、アフガンで投資攻勢に出ている。

 消息筋によると、北京の建設会社は、アフガン北部―パキスタン国境を結ぶ鉄道建設を計画。開通後はパキスタンの鉄道と連結し、インド洋に到達する予定だ。

 さらに、首都カブール近郊にある世界最大級の埋蔵量1200万トンといわれるアイナク銅山では、大手資源企業が総額29億ドルを投資して開発を推進。道路や電気などの関連設備の建設も負担し、本格生産が2014年ごろに始まる見通しだ。

 米国防総省の調査によると、アフガン各地にレアアース(希土類)など推定1兆ドルの鉱物資源が埋蔵されているという。中国は、自国の持続的な経済発展に欠かせない鉱物資源の重要な調達先の一つとして確保する狙いだ。

(2011年7月18日10時37分 読売新聞)


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