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大中華世界的話題

2407チバQ:2011/07/07(木) 23:09:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070722280010-n1.htm
指導者の生死情報は最高機密
2011.7.7 22:27
 江沢民前国家主席の死亡を伝える報道や情報について、中国政府は厳しい規制をしている。中国のメディア関係者によると、共産党中央宣伝部は7日午前、国内の各インターネット業者に対し、「江沢民同志の死亡や病気に関する海外の報道を転電してはいけない。書き込みがあれば削除するように」との旨を通達。これを受け、中国のインターネット上では、江氏の名や入院先の「301病院」はもちろん、「長江(揚子江)」など、江氏を連想させる言葉まで、検索や書き込みが規制された。

 厳しい規制の中、奇妙な“事件”も起きている。中国・山東省当局の公式ニュースサイト「山東新聞網」では6日夜、江沢民氏の「訃報」が一時大きく報じられたが、すぐに削除された。同サイトは7日現在、閉鎖されている。

 中国では引退者を含め、国家指導者の死亡情報や健康状況は最高の国家機密とされている。政情や社会情勢への影響を避けるためだ。医師など関係者がそれを外部に漏らすことは「機密漏えい罪」などに問われかねない。

 中国筋によると、指導者が脳死や心肺停止などの状況に陥っても、生命維持装置によってしばらく「生存」させ、政局に与える影響が最も少ないタイミングを見て、当局が死亡を公式に「宣告」したことが少なくないという。1997年2月に死亡した元最高指導者のトウ小平氏や、2007年6月に死亡した上海閥の大物、黄菊副首相(当時)もしばらく、生命維持装置によって「存命」し、死亡発表のタイミングがはかられていたといわれている。

 功績の評価なども、家族の意志よりも、党内の最高権力機関である政治局常務委員会の判断で決められてきた経緯がある。


http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201107070132.html
江氏死亡説封じに躍起=容体なお「危ない状態」―中国2011年7月7日21時6分

 【北京時事】中国当局は7日、江沢民前国家主席(84)の死亡を伝える報道や情報の封じ込めに躍起となった。国営新華社通信を通じ「全くのうわさ」と死亡説を否定。しかし、江氏の容体については口をつぐんだままで、楽観的な見解を示す中国筋は少ない。

 同日行われた中国外務省の定例会見でも、江氏の容体を問う海外メディアが相次いだが、報道官は「新華社を読め」の一言。同じ質問をしようとすると「補足はない」と語気を荒らげ、問題の敏感さを逆に印象付けた。

 江氏の死亡説は、インターネット上で5日から広まり始めた。中国国内の簡易ブログでも死亡説をめぐるやりとりが展開された。引退したとはいえ、最高指導者だった人物の生死に関する情報が事前に出回ること自体が異例で、「共産党内部の関係者は困惑している」(中国筋)。

 江氏の容体に関しては、「危ない状態であることに変わりはない」との見方が依然多い。中国メディアも追悼準備を指示されたもようだ。6日夜には、山東省のニュースサイトが「敬愛なる江沢民同志は永遠に不滅」とする哀悼の言葉を江氏の写真と共に白黒で表示、すぐに閉鎖されたという。

 一連の死亡説は、江氏が1日の共産党創立90周年の祝賀大会を欠席したことをきっかけに流れ始めたが、国内には「意図的に発信している動きがある」との声もある。今回の情報流布が「江氏の政治生命は尽きたと印象付けた」(北京の外交筋)のは確かで、党内の権力闘争で江沢民派に打撃を与えたことになる。 


[時事通信社]


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