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大中華世界的話題
2406
:
チバQ
:2011/07/07(木) 19:47:49
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_267282
インラック次期首相、野心的な経済政策断行へ−タクシン氏処遇には言及せず
2011年 7月 7日 9:53 JST
【バンコク】3日のタイ総選挙で勝利した同国貢献党のインラック次期首相は6日、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューに応じ、東南アジア の主要国であるタイ経済を成長軌道に乗せるため、一連の野心的な経済政策を打ち出す意向を表明した。海外逃亡中の兄タクシン元首相の帰国問題には言及しなかった。
インラック氏は、総選挙勝利後初めて国際的新聞とインタビューしたもので、一連の経済政策について詳細に説明した。ただしこうした政策は、タクシン氏が首相在任当時打ち出したポピュリスト(大衆迎合)的な票集め目的の政策を想起させる、と批判する向きも少なくない。
インラック氏は、最低賃金を全国的に大幅に引き上げると述べ、バンコクでは40%引き上げて一日300バーツ(約10ドル=約800円)とし、2012年初めから実施すると語った。また雇用主は法人税率の引き下げの恩恵が得られると述べ、同税率は30%から23%にし、13年にはさらに引き下げて20%にすると語った。
インラック氏は、賃金引き上げのインフレへの影響について、「初年度にはわずかに影響があるかもしれない」と認めた。しかし同時に「われわれは国内総生産(GDP)伸び率引き上げに努力を集中する」と述べ、「賃金が上昇すれば、消費が拡大し、経済成長に寄与するだろう」と語った。
同氏は加速するインフレに対処するため、調理油や砂糖など生活必需品のコスト削減に努力すると述べ、ガソリンスタンドで消費者が支払っている国営「石油基金」への拠出金徴収の中止を計画していると指摘。この結果、ガソリンとディーゼル燃料の小売価格が下落するだろうと語った。同氏はさらに、タイ当局は通貨バーツの対ドル上昇を容認し続けると述べ、それが主要輸入品の価格上昇に歯止めを掛けるだろうと語った。
同氏は「これは包括的政策だ」と述べ、「われわれがこうした基本的なニーズに応じるようにすれば、後日、政治的な対立に対処できる時期が到来するだろう」と予想した。
それは、反対勢力が容認すればの話だ。政治アナリストは、インラック氏は最も困難な政治決定までの時間稼ぎのため、経済計画を早急に実施しようとしていると指摘している。その最も困難な問題とは、軍部やバンコクの中産階級活動家の妨害なしに、海外逃亡中のタクシン氏をいつ、どのように帰国させるかだ。中流階級の多くは、インラック氏の貢献党に一貫して反対票を投じ、タクシン氏帰国にも反対している。
タクシン氏自身は、現在のところ海外滞在に満足していると強調、帰国も急がないと述べている。だが、アナリストらは、同氏がそれほど我慢強くないとみている。
シンガポールの東南アジア研究所のマイケル・モンテサーノ氏は「それがインラック氏にとって大問題だ」と述べ、「問題は、インラック氏が自らの政権固めを優先し、長期政権にするのを望んでいるか、あるいはタクシン氏を帰国させて親タクシン政権をまたも短命に終わらせるリスクを抱えるかだ」と語った。
今回、総選挙で勝利を収めたインラック氏は、農村、大衆中心の支持を集めて権力の中枢に上ったが、タクシン氏に批判的な中流階級と、タクシン帰国を望む貢献党支持者の双方をなだめるという難問を抱えている。
一部のアナリストは、インラック氏のバックグラウンドを考えれば、こうしたタイの2陣営の橋渡しの役割ができるとの楽観的な見方をしている。同氏はタクシン支持派の基盤である北部の都市チェンマイで育ち、タクシン氏が設立した携帯電話会社と大手不動産開発会社の社長を務めた。
「彼女は、スタイリッシュで生意気なシティーガールだ」――。シンガポール経営大学のブリジット・ウェルシュ教授は言う。同教授は「彼女は極めて洗練され、現代的で、タクシン氏が首相に初当選した際とよく似ている。しかし彼女はタイ農村部とコネをとる能力もある」と述べた。
総選挙でタイ貢献党は500議席中、265議席を獲得した。また同党はその後、少数4政党と連立することで合意し、インラック氏の支配する議席数は299となった。
インラック氏は「われわれ貢献党が過半数議席を確保したことは好都合で、軍部も干渉していない」と指摘。「また、われわれの最初の努力目標は経済だ。現在、生計費上昇に伴う問題がかなり深刻だ」と述べた。そして「いずれにせよ、われわれは兄タクシンのために物事を進めようとしているのではない。あらゆる人々のために努力しようとしているのだ」と強調した。
記者: James Hookway
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