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大中華世界的話題

2372名無しさん:2011/07/02(土) 09:04:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110701/chn11070100420000-n1.htm
【中国共産党 結党90年の矛盾】
(上)揺らぐ「正統性」 革命第1世代を賞賛
2011.7.1 00:40 (1/4ページ)

毛沢東が発動した文化大革命がモチーフの歌や踊りをウエートレスや飛び入りの客らが披露する舞台を目当てに客が集まる重慶市内のレストラン「公社食堂」(河崎真澄撮影)
 「●(=にんべんに尓)的光輝思想、永遠指航程!(あなたの輝かしい思想が永遠に道のりを指し示します)」

 4人の若い女性が勇ましく紅歌(革命歌)「太陽最紅、毛主席最親」を歌いながら、五星紅旗を振りかざすと、客席の盛り上がりは頂点に達した。太陽は中国共産党を指し、毛沢東を礼賛する歌詞が続いた。

 重慶市の中心部にあるレストラン「公社食堂」は、1949年の新中国成立、60年代にかけての大躍進政策、70年代後半までの文化大革命への懐古が売りだ。店内には毛沢東の肖像に加え、かつて民衆を鼓舞したポスターが貼られ、30年以上も昔にタイムスリップした錯覚にとらわれる。

 演技を見た客の白樹安(74)は、「毛主席の偉大な精神を忘れてはいけない」と目を輝かせた。

 50歳以上の中国人は多かれ少なかれ、毛沢東が発動した大躍進政策の失敗による飢餓、文革による暴力の影を引きずっているはずだが、一方で、「あの時代は平等で国家建設の夢があった」との思いもある。

 市内を歩くと、不思議な光景に出くわす。公園という公園に住民たちが集い、祖国賛美の「紅歌」を競うように歌っているのだ。

 中国は共産党結党90周年を7月1日に控え、「共産党賛美」の指導を強めている。とりわけ重慶が“赤く”染まっている理由を聞くと、「没有共産党、没有新中国(共産党がなければ新中国もない)」と歌っていた女性(28)は、「みんな薄書記が好きだから」と答えた。

 2007年11月に重慶市トップの党委書記に就任した薄煕来=はく・きらい=(62)による政治キャンペーンは、「打黒唱紅運動」と呼ばれる。「黒」すなわち暴力団の徹底排除が効果を上げ、これを歓迎する貧困層などの住民が、薄煕来の「共産党賛美」運動に率先して参加している−との構図がある。

    

□ □


 重慶は北京、上海、天津に続く4番目の中央直轄市で、中国最大規模の2880万人超の人口を抱える。

 カリスマ指導者としてこの重慶を率いる薄煕来は、遼寧省長や商務相を経た実力者で中国共産党政治局員のポストも得ている。

 25人の政治局員の中で、党の最高指導部を構成するのが胡錦濤総書記(68)をはじめとする9人の政治局常務委員だ。

 来年秋の第18回党大会では党指導部の人事が話し合われる。胡錦濤から、同じく常務委員である習近平国家副主席(58)への、党総書記と国家主席の移譲も正式に決まる見通しだ。


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