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大中華世界的話題

2283チバQ:2011/05/28(土) 23:36:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000088-mai-int
<タイ総選挙>タクシン元首相の妹、台風の目に
毎日新聞 5月28日(土)21時1分配信

インラック氏のプラカードを掲げてタイ貢献党の選挙集会に参加する市民=バンコク都心部ルンピニ公園で2011年5月28日夕、西尾英之撮影

 【バンコク西尾英之】7月3日投票のタイ総選挙で、同国初の女性首相候補となったタクシン元首相の実妹、インラック・シナワット候補(43)=タイ貢献党=が人気を集め、選挙戦序盤の台風の目となっている。元首相への反感が根強いとされた首都バンコクでも「インラック効果」で貢献党が支持を広げ、このまま人気が続けば、困難と見られていた単独過半数を同党が獲得する可能性も出てきた。

 貢献党は28日、最大の票田バンコクで初めて選挙集会を開催。会場のルンピニ公園には約1万人が集まった。夫とともに訪れたバンコク市内の会社員の女性(56)は「政治には関心はなかったが、08年にタクシン派政党が裁判所から解党処分を受けた時から、この国には不公平があると思うようになった。同じ女性として、女性の首相が生まれればうれしい」と語った。

 強いカリスマ性が売り物の兄タクシン氏とは対照的に、政治経験のないインラック氏は初々しい雰囲気をアピール。自身の経験不足を認めたうえで「女性として国民に尽くせる道がある」と訴える。「美男のエリート」アピシット現首相(46)に対抗できる「美貌」で人気を集める一方、女性の政界進出を望む高学歴層からも好感を得ているようだ。

 タイでは北部、東北部がタクシン派、南部が反タクシン派の地盤とされるが、選挙を大きく左右するのは中部の大票田バンコクを中心とする首都圏だ。比較的裕福な住民の多いバンコクでは、地方の貧困層を優遇したタクシン氏への反感は強い。

 だが地元紙が大学と共同で今月23〜25日に実施した世論調査では、バンコクの33の小選挙区のうち19選挙区で貢献党の候補がリード。反タクシンの民主党候補が優勢なのは5選挙区のみだった。党派別の支持率でも貢献党47%、民主党41%と差が付いている。

 07年の前回総選挙では、タクシン派政党は第1党となったものの、過半数にはわずかに足りなかった。今回も貢献党は第1党を確保するものの過半数は獲得できず、第2党となる民主党が少数政党と連立して政権を維持するとの見方が根強い。少数政党にとってタクシン色の強い貢献党との連立は困難と見られるためだが、貢献党がインラック人気に乗ってさらに勢いをつけ、過半数を確保すれば、連立なしでの単独政権樹立が可能になる。


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