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大中華世界的話題

2279チバQ:2011/05/25(水) 21:50:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110525/kor11052521320003-n1.htm
1年に3度訪中 金正日の思惑は… 
2011.5.25 21:28 (1/2ページ)

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中国黒竜江省牡丹江市のホテルを出る金正日総書記(中央)=20日(共同)
 【北京=矢板明夫】中国訪問6日目を迎えた北朝鮮の金正日総書記を乗せた特別列車は25日朝、北京駅に到着。車列が北京市内の釣魚台迎賓館と人民大会堂に入った。中国の胡錦濤国家主席と会談し、食糧支援や経済協力について話し合うとみられる。昨年5月と8月に続き、約1年の間に3度も訪中し、短期に列車で3000キロ以上も走破した金総書記だが、移動ルートと訪問先から今回の訪中目的や思惑、国内外へのメッセージが見えてきそうだ。

 20日に中国入りした金総書記は、黒竜江省、吉林省、江蘇省と移動したが、いずれも父の故金日成主席ゆかりの地だ。黒竜江・吉林省は金主席が若いころ、中国のゲリラ部隊とともに旧日本軍と戦った場所。江蘇省揚州市と南京市は、生涯で約40回も中国を訪れた金主席が1991年10月、最後の訪中の際に江沢民・国家主席(当時)と会談した所だ。その際、金主席は中国と韓国との国交樹立に強く反対したが、聞き入れられなかったとされる。翌92年8月の中韓国交樹立に北朝鮮は猛反発し双方の首脳交流を約9年間も中断した。

 北京の朝鮮問題研究者の分析によれば、金総書記が父ゆかりの地を訪ねたのは、中朝の友好的交流史を中国に意識させる狙いがある。「双方は肩を並べて戦ったこともあれば、中国は北朝鮮を裏切ったこともあった」と暗にアピールし、同時期に東京で開かれた日中韓首脳会談で中国が日韓に接近することを牽制(けんせい)する思惑があるという。

 また、吉林省では自動車工場、江蘇省で太陽電池メーカーなどの産業拠点を見学した背景には、中国がこれまで北朝鮮に対し、たびたび「改革・開放」政策の導入を促していることを受け、金総書記は自国の経済発展への意欲を中国側に示す狙いがあるとみられる。金総書記は昨年5月の訪中時にも、胡錦濤主席の同伴で、北京のバイオテクノロジー企業などを視察した。

 しかし、北朝鮮進出に意欲を見せる中国企業関係者によれば、人材も資金もなく、インフラ整備もできていない北朝鮮に投資できるのは、自転車の組み立てやガラス製造など技術性の低い工場しかない。この関係者は「大型自動車工場やバイオテクノロジーの企業を見ても現実性はない。本音では中国の経験など学びたくない金総書記の援助を引き出すためのポーズに過ぎない」と指摘している。


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