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大中華世界的話題

2270チバQ:2011/05/22(日) 10:09:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000111-mai-int
<タイ>タクシン派が政権奪回狙う 7月3日総選挙
毎日新聞 5月21日(土)22時33分配信

 【チェンマイ(タイ北部)西尾英之】7月3日投票のタイ総選挙は、タクシン元首相派野党「タイ貢献党」が党の首相候補にタクシン氏の実妹インラック・シナワット氏(43)を担ぎ、同党がタクシン色を強く打ち出して政権奪回を狙う構図が鮮明になった。

 タイ貢献党は21日、インラック氏も参加してタクシン氏の故郷チェンマイで大規模な選挙運動をスタートさせた。タクシン派が政権を奪って元首相の帰国・復権へ向け動き出すか、反タクシン派が勝利して元首相を再起不能に追い込むのか。タイの天下分け目の選挙戦が本格化した。

 「インラック、ナンバーワン。インラック、ナンバーワン」

 巨大なアーケードの下に、食品や衣料品の店舗が軒を並べるチェンマイ中心部の市場。21日午後、初めての選挙運動でやや緊張気味のインラック氏を市民は熱狂的に迎えた。

 「タクシン氏も選挙になるといつもこの市場を訪れてくれた。妹の彼女なら、首相になってタクシン氏を再びこの国に帰国させてくれるに違いない」。果物売りの女性(53)は目を輝かせた。

 反タクシンの現政権与党「民主党」はインラック氏擁立について、汚職罪で有罪判決を受け海外逃亡中のタクシン氏が、復権へ向けた足がかりにしようと、自身の思い通りに動く肉親を据えたと非難する。

 だがタクシン氏の地盤のタイ北部や東北部では、多くの市民が氏の復権を望んでいる。「タクシン氏を裁いた裁判自体が不公正で、判決は無効だ。帰国は当然。首相に返り咲くべきだ」。薬局を営む男性(40)は話した。

 貢献党は21日夕、チェンマイ市内の体育館で1万人規模の決起集会を開催。インラック氏は「私は女性で政治経験はないが、私の血には政治が流れている。私は兄が首相時代、兄から政治家としての人々への奉仕の仕方を学んだ。兄と同じように私を信頼してほしい」と訴え、支持者の熱狂的な拍手を浴びた。

 インラック氏はタイ初の女性首相候補として、タクシン、反タクシンの垣根を越えて若い世代の人気を集める可能性がある。「アピシット首相はハンサムで英国の学校を出たエリート。貢献党は古いタイプの政治家ばかりだったけれど、若くて美しく、ビジネスの経験が豊富なインラックさんなら、アピシット首相のライバルとして幅広く支持を集められると思う」。今回初めて総選挙の投票権を得た女性(20)は冷静に分析した。

 タクシン色を前面に出した選挙戦は、タクシン氏に反感を抱くバンコク中間層の反発を呼ぶ可能性もあり、貢献党にとっては、もろ刃の剣だ。インラック氏が全国の有権者に新鮮な女性リーダーとして受け入れられるか、あるいはタクシン氏の「代理人」としての立場に終わるか−−。どちらに向くかで総選挙の結果が左右される。


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