したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

2223チバQ:2011/04/28(木) 00:27:06
http://www.asahi.com/international/update/0427/TKY201104270501.html
台湾次期総統選、馬氏・蔡氏の対決 初の女性候補2011年4月27日21時50分
 台湾最大野党・民進党の次期総統選の候補者が27日、蔡英文(ツァイ・インウェン)主席(54)に決まった。同日、馬英九(マー・インチウ)総統(60)も与党・国民党の会議で公認が決まり、来年1月の選挙は再選を目指す馬総統と4年ぶりの政権奪還に挑む蔡主席との事実上の一騎打ちになる。

 法学者出身の蔡氏は李登輝、陳水扁政権で要職を務め、2008年の総統選で民進党が惨敗した後、党主席に就いた。党歴が浅かったのが幸いし、穏健路線の新イメージ演出に成功。地方選や立法院(国会)補選で勝利を重ね、次第に党内の基盤を固めた。

 25、26日に党が世論調査をした結果、蔡氏が最多の支持を集め、ほかに立候補を表明していた蘇貞昌・元行政院長(63)、許信良・元党主席(69)ら先輩を退けて世代交代を印象づけた。女性が総統候補になるのは初めて。蔡氏は27日、「速やかに党内の人材を結集させたい」と述べ、団結を訴えた。

 総統選の焦点は中国政策。「台湾は中国の領土の一部」という中国の立場が国際的に尊重される現状下、世論は現状維持を望む。台湾人意識が高まる一方で、中国との経済的な結びつきは強く、台湾の指導者にとって中国との距離感は常に難題だ。

 00〜08年の民進党・陳政権は台湾独立色を強め、強硬姿勢をとる中国と対立した。その間、野党だった国民党は中国と関係を深め、馬政権になってから経済協定を結んだ。馬総統は27日、「我が党の政策は正しく、支持されてきた」と述べ、引き続きこの路線を進める考えを示した。

 蔡氏は「馬総統は中国一辺倒」と批判。中国との経済関係は容認するものの、「同時に他の主要国との関係を強めることが前提」と主張する。国民党との違いを強調しながら幅広い支持を得る狙いだ。ただ今後、より具体化した政策を打ち出せるかが問われる。

 中国側は民進党との対話に前向きの姿勢を示すが、「台湾は中華人民共和国に属さない主権独立国家」とする党綱領を問題視している。中国政府は台湾世論を刺激しないよう配慮しつつ、民進党の地盤の南部に多くの地方代表団を送って交流を進め、徐々に影響力を強めようとしている。

 08年の前回選挙で大きな得票差がついた国民党と民進党は現在、力が接近している。18、19日にテレビ局TVBSが実施した世論調査では、選挙で馬総統と蔡氏が争った場合の支持率は馬氏39%、蔡氏37%とほぼ互角だった。(台北=村上太輝夫)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板