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大中華世界的話題

2203チバQ:2011/04/17(日) 17:07:32
http://www.asahi.com/international/update/0415/TKY201104150390.html
相次ぐエリートの自死 韓国の大学 懲罰成績制が原因か2011年4月15日20時48分

 韓国で最も優秀な理工系の学生が集まるといわれる国立韓国科学技術院(KAIST)で、今年に入って4人の学生が自殺した。教育熱が高い韓国だが、行きすぎた成績至上主義が背景にあるとの指摘が出ており、「天才たちの悲劇」として社会問題化している。

 KAISTは、韓国の科学技術分野を引っ張る人材育成を目指して開校した全寮制大学。中部・大田(テジョン)市のキャンパスには全国からよりすぐりの学生が集まる。徹底した実力主義で、高校卒業を待たずに飛び級で入ってくる学生もいる。

 自殺との因果関係が指摘されているのが、KAISTの徐南杓(ソ・ナムピョ)総長が導入した「懲罰的登録金制度」と全講義の英語化だ。

 報道によると、KAISTの学生たちは授業料を全額免除されていたが、新制度は成績を1学期4.3点を満点にして、3点未満の学生に対し、0.01点ごとに6万ウォン(約4600円)の納付を義務化。成績次第で年に最高1500万ウォン(約115万円)を払わなければならなくなった。

 英語が苦手な学生は成績を上げることが難しく、自殺した4人のうち2人は3点を下回っていた。国会は徐総長の責任を追及。徐総長は4人目の自殺者が出た後、懲罰制度を来学期から廃止する意向を示したが、最終決定は出ていない。

 激しい競争の末に味わう自信喪失感や孤立感が学生を追い詰めているとの指摘もある。一方、韓国では故金大中(キム・デジュン)・元大統領の平和賞以外にノーベル賞の受賞者は出ておらず、科学技術分野での人材育成自体は必要だとして、徐総長の手法を支持する声も強い。(ソウル=箱田哲也)


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