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大中華世界的話題

2196チバQ:2011/04/07(木) 00:08:02
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110406/mcb1104061906038-n1.htm
ASEAN ミャンマーの新体制移行が映し出す民主化の濃淡2011.4.6 19:05
 【シンガポール=青木伸行】ミャンマーが3月末、テイン・セイン大統領をトップとする新体制へ移行した。軍主導という本質を堅持したままの「民政移管」はまた、東南アジア諸国連合(ASEAN)における民主化の進展度合いの濃淡を印象づけている。

 ASEAN10カ国の政治体制は、シンガポールの「開発独裁」、ベトナムの共産党一党支配、ブルネイの国王専制など多様だ。

 米国の民間人権団体「フリーダムハウス」が1月に発表した報告書「世界の自由」によると、各国の政治的自由度はミャンマー、ベトナム、ラオスが最悪の7。カンボジア、ブルネイが6、シンガポール、タイ5、マレーシア4、フィリピン3、インドネシア2。

 民主化を先導しているともいえるのが、1998年に、約30年間のスハルト政権を終わらせたインドネシア。ユドヨノ政権下で地方分権などが進んでいる。

 クーデターが繰り返され、国王の裁定が威力をもつ「タイ式民主主義」のタイでは、そうした“伝家の宝刀”への不安がつきまとう。最近でも、今年6月か7月に総選挙が予想され、タクシン元首相派と反タクシン派の反目が続く中で、クーデターのうわさが絶えない。このため今月5日には、ソンキティ・ジャガパー軍最高司令官らが「クーデターはない。軍は民主的統治を支える」と否定した。

 先月30日に新体制へ移行したミャンマーでは、最高意思決定機関だった国家平和発展評議会(SPDC)が廃止され、軍政トップのタン・シュエ前議長は表舞台から退いたようだ。前議長が兼務した国軍司令官には、ミン・アウン・フライン前総参謀長が就任した。

 だが、人権問題が改善される兆しは見えず、週刊英字新聞「ミャンマー・タイムズ」編集長兼最高経営責任者のオーストラリア人男性が、当局に入管法違反で逮捕、拘束された。

 ベトナムでは4日、複数政党制の導入などを訴え、反国家宣伝罪に問われた反体制活動家、クー・フイ・ハー・ブー被告が、ハノイ市人民裁判所に禁固7年の判決を言い渡され、米政府などが非難している。

 一方、国際民間非営利団体(NPO)のトランスペアレンシー・インターナショナルによると、世界各国の汚職の程度は、低い順にタイ78位、インドネシア110位、ベトナム116位、フィリピン134位、ミャンマー176位など。深刻な汚職問題を抱えてもいる。


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