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大中華世界的話題

2191チバQ:2011/04/04(月) 23:07:53
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110404/chn11040420370003-n1.htm
香港に“特需” 外資系の受け皿に 航空便発着も最多
2011.4.4 20:36 (1/2ページ)

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1日、香港で開かれたチャリティーコンサートで大型スクリーンに映し出された被災者たちの様子(AP)
 【上海=河崎真澄】福島第1原発事故の長期化を懸念する外資系金融機関の幹部らが、日本を続々と脱出しアジアの金融センターである香港に“避難”している。香港入境管理局のまとめによると、東日本大震災発生後、同局が1年間の滞在が可能な数次ビザ(査証)を緊急発給した日本在住者は、先月末までに270人に上った。欧米系の金融マンとその家族が多く、香港では「人材獲得のチャンス」と位置づけている。

 香港入境管理局が初の試みとして、外国人に対するビザの緊急発給措置に踏み切ったのは3月17日。通常は4〜6週間かかる申請の手続きを2日間に短縮した。さらに、香港証券・先物事務監察委員会が、香港での証券取引業務などに必要な臨時ライセンス発給措置を取った。同ライセンス申請数はこれまでに200人を突破。金融関係以外に、多国籍企業の日本駐在員らからの問い合わせも600件以上あった。

 香港当局が異例の措置に踏み切ったのは、金融機関などが、放射性物質(放射能)漏れなど事態が一段と深刻化する日本からアジア関連業務を海外に移すとみたからだ。その「受け皿作り」を急ぎ、アジアの金融センターのライバル、シンガポールや上海に人材面で差をつける狙いがある。

 香港入境管理局の陳国基局長は、「ビザ受給者には香港に長期間滞在してくれるよう望む」と話し、人材受け入れ措置をさらに拡大する意向を示している。

 一方、香港国際空港は3月31日、航空便の発着数が合計983便となり、単日として過去最高数を記録した。これまでの最高は昨年12月のクリスマス期間に記録した973便だった。発着数の増加は、空港当局の収益や市内のホテル稼働率アップなどにつながる。

 3月の香港は通常、観光のオフシーズンだが、海外の航空各社が乗員の健康確保を理由に日本発着時の滞在時間を短縮し、燃料補給や機体整備などの業務を香港に移管していることが背景にあるという。人材呼び込みに加え、当局の迅速な対応が“大震災特需”を香港にもたらしたようだ。


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