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大中華世界的話題

2182チバQ:2011/03/30(水) 20:10:04
http://mainichi.jp/select/world/news/20110331k0000m030070000c.html
ミャンマー:民政移管で新政権発足 重要閣僚は軍出身
 【バンコク西尾英之】ミャンマー国営放送によると、同国軍事政権のテインセイン首相が30日、大統領に就任し、同氏を国家元首とする新たな政権が発足した。これまで同国を支配してきた軍事政権の最高意思決定機関「国家平和発展評議会」(SPDC)は解散し、権限を新政権に移譲した。軍部が主導して03年から進められてきた民政移管プロセスが完了した。

 ミャンマーでの民政移管は、1962年以来49年ぶり。しかし、テインセイン新大統領だけでなく、この日公表された34閣僚のうち国防相や内相、外相など重要閣僚は軒並み軍出身者で固められた。国会も軍人や軍部翼賛政党が圧倒的多数を占めている。今後も軍部主導の国政運営が続くのは確実で、早急な民主化などは望めない状況だ。

 この日国会ではテインセイン氏の大統領就任宣誓式が開かれた。AFP通信によると、式典にはミンアウンフライン参謀総長が「軍最高司令官」として出席した。軍トップの最高司令官はこれまでタンシュエSPDC議長が兼任していた。これまで独裁的権限を握ってきたタンシュエ氏は政権と国軍双方のトップの座から退いた可能性がある。

 だがタンシュエ氏については、新たに設置される「国家最高評議会」の議長に就任して院政を敷くとの見方もある。タンシュエ氏が事実上の最高権力者として居座れば、民政移管が「見せかけ」のものであることがより明確になる。昨年11月の総選挙を「自由、公正なものではなかった」と批判して、対ミャンマー政治・経済制裁を継続している米国や欧州連合(EU)はさらに態度を硬化させ、制裁解除へ向けた新政権との関係改善は当面見込めなくなりそうだ。


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