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大中華世界的話題

2079チバQ:2011/02/01(火) 22:26:50
http://www.asahi.com/international/update/0201/TKY201101310547.html
ミャンマー軍政トップ、大統領になる?去就に注目集まる(1/2ページ)
2011年2月1日1時58分

  
 【バンコク=古田大輔】ミャンマー(ビルマ)で、軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長(77)の去就が注目されている。大統領になるのか、引退か、陰で院政を敷くのか。軍政は31日に招集された国会を「民政移管」と位置づけるが、軍政トップが大統領に横滑りすれば、内外の強い批判を呼ぶのは必至だ。

 31日は上下両院の議長選びがあり、軍を退役して下院に立候補した軍政ナンバー3のトゥラ・シュエ・マン前国軍統合参謀長(63)が下院議長、キン・アウン・ミン文化相が上院議長にそれぞれ就任した。国営テレビは夜のニュースで議長の選出結果を発表。1日には副大統領候補が選ばれるという。

 2008年に軍政が定めた憲法によると、上院、下院と、軍隊から選ばれた軍人議員(各院の4分の1)が1人ずつ副大統領候補を選び、その3人から秘密投票で大統領が決まる。残りの2人は自動的に副大統領に就任する。

 大統領選出をめぐっては、総選挙を実施した昨年11月ごろは、トゥラ・シュエ・マン前国軍統合参謀長や、同じく退役して当選したナンバー4のテイン・セイン首相(65)が有力視されていた。「民政移管」を言う以上、軍人であるタン・シュエ議長はトップに立たないのではないかという見立てだった。

 しかし最近、軍人議員の選出枠から大統領に選ばれるのではとの観測も広がっている。軍人議員枠選出であれば、議員である必要はない。トゥラ・シュエ・マン前国軍統合参謀長が下院議長に就任したことで、タン・シュエ議長かテイン・セイン首相のどちらかが有力だ。反軍政筋によると、テイン・セイン首相の大統領就任が固まったとの情報もある。

 タン・シュエ議長は大統領にならなければ、引退か、何らかの要職にとどまって権力を温存する院政しかない。健康問題を抱え、「外遊が必要な大統領職は無理」と否定する向きも多い。だが、今年に入って国内メディアでの露出が増えており、健在ぶりのアピールと見られている。

 「影響力が弱まれば、しっぺ返しを受ける恐れがある。最大の権力を持ち続けるのが安全と考えるようになったのでは」というのが、タン・シュエ大統領説の根拠だ。

 議席の8割以上を軍政系が占める「民政移管」を、欧米が「見せかけ」と批判する一方、中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)などは民主化の一歩と評価してきた。ヤンゴンの外交筋は「タン・シュエ大統領が誕生すれば、まさに民主化は見せかけ。誰も望んでいないシナリオだ」と話している。


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