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大中華世界的話題

2056チバQ:2011/01/16(日) 13:47:45
>>1876
http://www.asahi.com/international/update/0115/TKY201101150228.html
国連のネパール監視団撤退 国軍と毛派、対立のまま2011年1月15日20時19分
 【カトマンズ=武石英史郎】ネパールの紛争防止と民主化支援のため、2007年から駐留してきた国連ネパール支援団(UNMIN)は15日、任期の最終日となった。野党・ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)と政府・国軍の意見対立が解消されないまま監視役が撤退することで、和平の先行きに不透明感が広がっている。

 ネパールでは、政府・国軍と毛派の間で約10年間続いた内戦の後、06年に和平協定が成立した。これを受け国連安保理がUNMINの創設を決め、日本の自衛官6人を含む18カ国約70人の非武装要員が、国内7カ所の毛派宿営地と国軍駐屯地の双方で、回収した武器と部隊の動きを監視してきた。

 駐留はネパール側の要請で7度延長されたが、国軍や与党内から、国軍が監視対象とされていることへの不満が噴出。政府は今回、毛派の反対を押し切って延長要請を見送った。

 政府と毛派は国連当局者の仲介で14日、和平協定の存続と、与野党の代表者からなる委員会が監視業務を引き継ぐことで合意した。ただ、政府側には「国軍は国防省が管理すればいい。監視対象から外すべきだ」(与党ネパール会議派、ポウデル議員団長)との声がくすぶっている。国連監視下で止められていた新兵の募集や武器の輸入に国軍が踏み切った場合、毛派との関係が緊迫する可能性がある。

 非毛派連立与党と、議会で最大議席を持つ毛派との対立は深刻で、和平合意で定めた新憲法の制定作業や、約1万9千人の毛派軍部隊の国軍への統合は、実現の見通しすら立っていない。毛派の圧力で昨年6月、非毛派のマダブ・ネパール首相が辞任表明へ追い込まれたものの、その後、16回にわたる首相指名投票で新首相が決まらず、暫定状態の現政府が存続する異常事態が続いている。


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