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大中華世界的話題

2043チバQ:2010/12/29(水) 23:44:42
>>1765-1768
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101229/mcb1012290500000-n1.htm
観光業「回復」 カンボジアに光 不況脱却、外国客300万人視野 (1/2ページ)2010.12.29 05:00

ベトナムからの玄関口、南部スバイリエン州のバベット国境=ニョニュム編集部撮影【拡大】

. カンボジア観光省によると、2010年1〜9月に同国を訪れた外国人観光客は約180万人で、前年同期を14.6%上回った。10月に入っても好調で、10月末には今年の外国人観光客数が240万人を上回り、今年1年間では300万人を突破する勢いだ。同省は世界同時不況で低迷していた観光産業が「回復した」と宣言した。また、08年には15億9500万ドル(約1320億円)、09年には15億6100万ドルだった観光収入が、10年には16億8000万ドルまで伸びると予測している。

 ◆最多はベトナム人

 北西部シエムレアプにある世界遺産「アンコール遺跡」を中心とする観光産業は、カンボジアの主要産業のひとつ。順調な経済成長と政情安定を背景に、外国人観光客数は07年まで2桁台の伸び率を示していたが、08年後半からの世界不況のあおりを受け、08年と09年の観光客数は、それぞれ前年比5.5%増、1.7%増と伸び悩んだ。観光地シエムレアプは、一時閑散とし、閉鎖するホテルも出たほどだった。

 10年1〜9月の外国人観光客のうち、最も多かったのはベトナム人で約34万人。昨年同期と比べ、49.2%も増えている。ベトナム人観光客は、09年に外国人観光客数で初めて1位となった。理由のひとつは、陸路での移動が大幅に増えたことだという。ベトナム南部の最大都市ホーチミン市とカンボジアの首都プノンペンは、直行の高速バスで約6時間。早朝にベトナムを出れば、正午にはカンボジアに到着する。日本や韓国の中古観光バスを利用し、乗り心地は快適で、しかもバス代は片道12ドルなどと安い。ベトナム国内の旅行ブームも後押しして、カンボジアは「気軽に行ける外国」となっているようだ。

 ベトナム人に次いで多いのが、09年まで1位だった韓国人で約21万人。前年同期比で32.1%増えた。続いて、初めて旅行者数ベスト3に入った中国人。約12万8000人が訪れ、同40.9%増と大きく伸びた。日本人観光客は、08年まで3位に入っていたが、09年以降は4位に後退している。

 ◆新たな観光名所も

 カンボジアの観光には、景気回復以外にも追い風が吹いている。今年11月、1975年に撤退したフランスの大手航空会社エールフランスが、11年3月31日にパリ−プノンペン間の直行便を就航させると発表した。欧州からの観光客の増加が期待されている。

 また、タイとの間で領有をめぐる対立が続き、観光客には閉ざされている北部国境の世界遺産「プレアヴィヒア寺院」も、両国軍の緊張緩和が伝えられ、カンボジア側からの観光が可能になるよう整備が進んでいる。高さ約600メートルの断崖に建つ寺院は、損壊が激しいものの、神秘的な雰囲気に包まれ、アンコール遺跡に次ぐ国際的な観光資源となることは間違いない。

 これらを受け、カンボジア観光省は、11年の外国人観光客数が10年よりも10%増えると予測。さらに15年までに、年間350万〜400万人に増やしたいとしている。カンボジアは東南アジアの観光地として存在感が高まりそうだ。(カンボジア情報誌「ニョニュム」編集長 木村文)


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