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大中華世界的話題

2037チバQ:2010/12/22(水) 00:36:16
◇80歳前後「元軍人」も
 中国人妻は以前、中国当局のスパイと疑われたり、金銭目的かと勘ぐられるケースも少なくなかった。台湾で働くため台湾人と結婚して戸籍を取得しようとする事例が目立ち、救助総会の林さんは「口を開けば戸籍、戸籍という女性が多かった」と振り返る。

 実際、04年から偽装結婚を取り締まるため台湾訪問時の面談を始めたところ、中国人花嫁は03年から翌04年に半減したのだ。

 こうしたことから、中国人妻は当初、他の外国人妻より厳しい規制や差別を受けた。だが、社会的な存在感が増すにつれ、街頭集会を開いて自分たちの権利を主張するようになった。08年5月に発足した馬英九政権の対中関係改善の追い風にも乗り、09年8月には中国人妻の就労と相続の規制が緩和。現在は台湾に6年間住み続けると、定住権を得て戸籍も選挙権も手に入れることができる。

 とはいえ、偽装結婚は今も一部でまかり通っているようだ。台湾立法院(国会)で先月、台湾人が結婚した外籍花嫁のうち、ベトナムやインドネシアの離婚率が100組中26組のところ、中国人は55組に上るという極端なデータが公表された。

 台湾で目立つのは、49年ごろに国民党政権と共に中国から台湾に渡った元軍人のお年寄りの存在だ。独身だったり、妻に先立たれたりした80歳前後の元軍人が、懐かしい故郷出身の若い中国人女性と結婚する。元軍人は現在も約8万人おり、中国人妻を持つのは2万人とも言われる。

 80歳前後での再婚は台湾では珍しくないが、相手はほとんど中国人。文通や人づてで知り合い、短期間の付き合いで再婚する。先妻の子供たちが自分より若い継母に「財産目当てに違いない」と憤り、家庭不和になったという話も少なくない。

 だが林さんによると、最近の傾向として中国の経済発展を反映し、台湾人の独身男性が中国で働くようになっており、年齢、学歴、生活背景の近い中国人女性と恋愛結婚するケースが増えている。より自然な形で、中台血縁一体化の流れが加速しているのだ。


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