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大中華世界的話題

2032チバQ:2010/12/17(金) 23:06:25
 民進党の女性党首で新北市市長候補だった蔡英文さんは、落選後の記者会見でいつものように勇気と自信に満ち、知性にあふれた言葉でこう語りました。

 「民進党は五都選挙で、現有の2席を維持したほか、総得票数を50%まで伸ばし、市議員席を大幅に増やした。選挙の結果は予想通りとはいえなかったが、虚心坦懐(きょしんたんかい)に結果を受け止める。民進党の全党員が、この選挙で新しいイメージの選挙文化を展開したことを肯定する。市長と市議員当選者がこれからの市政に力を尽くすことを期待する。落選した候補者が草の根層に食い込み、民主主義の良き風範をしめしたことに深い敬意を表する。民進党は庶民と弱者に対する公共政策を打ち出し、それは正しい道であることを信じ、激情ではなく、勇気を持って前進しよう」

 ■50年物の優しい香り

 蔡さんは次期総統の有力候補です。1990年代、多くの人々の苦闘によって台湾は血を流さずに民主化を成し遂げ、2000年には政権交代が行われました。白色テロの時代、一党独裁の時代、さらに民主主義が深く耕されてここまでに至った過程をつぶさに見てきた私は投票の前夜、台中の円満劇場で登壇者の話に熱狂的に小旗を打ち振り、声援を送る人、人、人に涙がとまりませんでした。このような自由を失ってはならない、独裁者の専横を再現させてはならないと、思ったからでした。

 50年物の銀木犀(ぎんもくせい)が12月の庭に優しい香りを漂わせ、来訪の客をもてなしてくれています。新明解辞典に「木犀、秋に香り高い小花を咲かせる」とありますが、台湾の12月は日本の秋の気候なのでしょう。森喜朗元首相が台湾の空を見上げ「きょうは日本晴れ」とおっしゃっていましたが、夫の許世楷は「いや、台中晴れですよ」と、1年中天気のよい台中のお国自慢を忘れませんでした。(許世楷(コー・セーカイ)元台北駐日経済文化代表処代表の令夫人、盧千恵(ロー・チェンフィ)/SANKEI EXPRESS)


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