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大中華世界的話題

2029とはずがたり:2010/12/16(木) 23:52:59

温首相“オバマ大統領超え”の商談を手みやげ
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101216/chn1012162255008-n1.htm
2010.12.16 22:52

 【上海=河崎真澄】中国国営新華社通信は16日、中国とインドが定期的な政府間の「戦略経済対話」の場を設けることで合意したと伝えた。温家宝首相には約400人の経済代表団が同行し、総額約160億ドル(約1兆3400億円)にのぼるインド側との巨額商談を手みやげにした。先月訪印したオバマ米大統領の同行団による総額約100億ドルを大きく上回る“実弾”をインド側に差し出した格好だ。

 インド側の統計で2000年度(00年4月〜01年3月)には22億ドルだった中印間の貿易は、06年11月に胡錦濤国家主席が訪印して両国関係が急進展し、09年には424億ドルまで急増した。今年は600億ドル規模に膨らむとみられる。

 新華社電によると、両国は同日、貿易規模を15年には1000億ドルまで拡大する方針も確認した。インドの対中貿易赤字は昨年度で約190億ドルにのぼり、貿易不均衡の是正が叫ばれているが、「拡大均衡路線」をインド側に示すことで、不満を抑える狙いがある。

 温首相の同行団による商談は、印発電大手リライアンスが上海電気から設備を輸入する際の、中国国家開発銀行からの低利融資など総額約66億3千万ドルの契約を始めとするインフラ案件や、主に中国側がインドから鉄鋼、繊維、食料などを輸入する広範囲な貿易案件が中心で、契約は約50件に上った。

 人民元切り上げや人権問題などさまざまな圧力をかけてくる欧米への輸出拡大よりも、中国は自動車も含む工業製品の輸出先としてのインド市場の開拓に魅力を感じている節がある。同時にインドからの資源輸入にも期待をかけている。

 09年の国内総生産(GDP)規模で世界3位の中国と11位のインドは、いずれも人口10億人を超える巨大国内市場をもつ隣国。両国のGDPを合算すると米国の半分近くになる。経済協調が進めば両国の発言力も増す。

 温首相はニューデリーで16日に行った講演で、「世界の5分の2を占める中印両国民の豊かさや生活の安定を求めることは、歴史上類を見ない偉大な事業で、両国による世界への最大の貢献だ」と強調。さらに、「世界の歴史に大きな役割を果たした中華文明とインド文明が今後、新しい文明の輝きを共同で作り出す」と述べ、10億人を超える人口を抱える巨大な新興国同士の連携を訴えた。


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