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大中華世界的話題

2017チバQ:2010/12/07(火) 00:34:34
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101206/chn1012062223009-n1.htm
求心力強まる蔡英文・民進党体制 次期総統選の野党最有力候補に浮上 (1/3ページ)
2010.12.6 22:20

街頭で演説する民進党党首の蔡英文氏 【台北=山本勲】台湾野党第一党、民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が求心力を強めている。11月末の5大都市市長・市議会選挙では若者など中間層をとらえる戦術で与党、中国国民党を得票率で5ポイント強上回り、市議会の議席数では与党と並ぶ善戦をしたためだ。2012年の次期総統選の野党最有力候補に浮上し、来年初頭に立ち上げる党シンクタンクを通じて打ち出す対中政策に内外の関心が集まっている。

 先月27日の台北など5大都市選では市長ポストでは国民党3、民進党2の現状維持だったが、得票率で民進党が49・87%と国民党を5・33ポイント、得票数で40万票あまり上回った。

 投票日前日には連戦国民党名誉主席の長男、連勝文氏が新北市の与党市議候補応援中に暴力団員に銃撃される事件が発生。同情票が与党側に流れたとみられており、事件がなければ民進党が市長ポストを上積みした可能性も指摘されている。

 民進党は過去の選挙戦で外省人(戦後、蒋介石政権とともに中国から渡来した漢族)政権に抑圧された台湾人の「悲哀、悲情」を訴え、声高に「台湾独立」を唱えることが多かった。

 しかし、蔡英文主席率いる新生・民進党はこれを一変させた。拡大する所得格差など国民党政権の行政能力を批判する新戦術で一般市民の心をとらえた。

 蔡主席は当初、5大都市選で、地元の台北市長選に出馬するとみられていたが、蘇貞昌元行政院長(首相)が党内の合議を待たず、台北市長選出馬にいち早く名乗りをあげたことで、新北市長選に回らざるを得なかった。 

 新北市長選で敗北はしたものの、票差を前回選挙より8万票縮める健闘で、大敗を喫した蘇氏と明暗を分けた。この結果、蔡主席が次期総統選の最有力候補となる一方、蘇氏の出馬は難しくなった。

 蔡英文主席の課題は対中政策だ。蔡主席は、呉乃仁前党秘書長を責任者に近く発足する民進党シンクタンクを、中国政策の立案と対中交流の窓口とする考えだ。

 蔡主席はかねて「民主・自由・人権の価値観に基づく台湾の政治体制擁護」と、「日米関係最重視」の考えを強調してきた。そのうえで「中国との安定した関係構築」のための「前提条件なしの相互交流促進」を、「研究者レベルから段階的に進める」方針だ。

 陳水扁前政権のような急進的な台湾独立路線はとらず、台湾の民主体制の強化、深化を目指す政策が予想される。


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