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大中華世界的話題

196名無しさん:2005/11/22(火) 23:53:53
【中国】一緒に飲みたい三国志の英雄:張飛がほかを圧倒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051122-00000012-scn-int

 「新秦調査」05年11月:三国志の英雄をモチーフとした人物像調査(1)

 中国の消費者に対して、一緒にお酒を飲みたい三国志の英雄を聞いたところ、回答が最も多かったのは「張飛」。次いで「諸葛亮」「関羽」と続いたが、両者の回答数はそれぞれ「張飛」との回答数の半数程度にとどまり、「張飛」と一緒にお酒を飲みたいと考える人が全体の3割を超えた。そのほか、「趙雲」「曹操」なども比較的多くなった。以上5人のほか、トップ10までには、「周瑜」「劉備」「呂布」「魯粛」「張遼」がランクイン。

 これは、中国に特化したビジネスリサーチを展開する株式会社サーチナが上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)などを通じて、自社で保有管理する消費者モニターを利用したインターネット調査を実施、日中両国でおなじみの三国志の英雄を対象として、現在の中国一般消費者がどのような人物像に親しみがあり、あこがれるのかなどを探ったもの。

 今回の調査は、2005年11月9日から2005年11月16日まで、上海サーチナが運営する「新秦調査」オンラインモニターをメールDMによって調査アンケート票URLに誘導して行われたもの。北京市、上海市、広東(カントン)省を中心に、中国全土の一般消費者、男女1800人から有効回答を得た。

 「張飛」は蜀漢の劉備の義弟であり、三国時代を代表する武将で、『三国演義(三国志演義)』では、主役格の1人。勇猛果敢だが、通常は、上司に媚び、部下に情け容赦ないという性格で知られている。今回の調査では、なぜ「張飛」を選んだかを自由回答で聞いたが、豪胆、豪放との回答が多く、また、物語などでは酒豪としても描かれることが多く、そのイメージが強かったようだ。

 「非常に豪快かつさわやかで、一緒にお酒を飲めれば必ず楽しいに決まっている」(広東省、女性、32歳)、「細かいことにこだわらなさそうで、痛飲できそうだから」(北京市、男性、30歳)、「(「張飛」は)生きていても酒、死んでいても酒、酒で劉備とも結ばれたから」(江蘇省、女性、40歳)などの回答が多かった。

 一緒に飲みたい三国志の英雄として、「張飛」が全体の3割を超える回答を集めたのに対して、「諸葛亮」「関羽」はそれぞれ15%程度にとどまった。「諸葛亮」は日本ではむしろ諸葛孔明として知られる劉備及び蜀漢の天才軍師。「関羽」は張飛とともに劉備の義弟で、中国では神格化され、各地の関帝廟などで祀られている存在だ。

 「諸葛亮」と回答した理由としては、「博覧強記で、一緒にお酒を飲めば得るところが多そう」(北京市、女性、19歳)、「世紀の天才であり、彼とお酒を飲んでも(楽しくて)酔っ払わなさそう」(黒龍江省、女性、30歳)など、その智謀を崇拝すらしていそうな答えが目立った。中には、「お酒を通じて是非語らい、見識を広める機会としたいから」(山東省、女性、36歳)などの答えも見られた。

 「関羽」と回答した理由としては、忠義心や仁義、慈愛、豪快などがキーワードとなっている。「義侠心のある人と友達になってお酒を飲めれば面白くないわけがない」(浙江省、男性、56歳)、「忠心があり、信用ができるということは愉快なことだから」(湖南省、男性、40歳)、「お酒を大量に飲んでも節度を失わそうだから」(北京市、女性、32歳)などなど、絶対的な信頼感を得ている傾向が見出せる。

 「張飛」「諸葛亮」「関羽」と「趙雲」も含めて、彼らの主君である「劉備」は若干低迷した形。物語の中では、特に劉備は人格者、人徳者などとして描かれており、そうしたイメージがあるためか、お酒を飲む相手としては、若干物足りないと感じられたのかもしれない。

 写真は、重慶市・運陽県にある張飛廟。現在では、三国時代の雰囲気を味わえる服飾などでの記念撮影ができるほか、観光地として賑わっているという。(編集担当:鈴木義純)

(サーチナ・中国情報局) - 11月22日15時4分更新


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