[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
大中華世界的話題
1846
:
チバQ
:2010/09/29(水) 23:57:55
http://www.chosunonline.com/news/20100929000012
後継者問題:封建王朝以来、世界初の三代世襲(上)
金日成初代と二代目で62年の独裁も最長記録
家族全体の偶像化も前例なし
北朝鮮の三代世襲は、20世紀と21世紀を合わせても世界で例のないケースで、独裁世襲に対する政治学の通説を完全にひっくり返すものだ。一般的には、二代世襲だけでも政権の基盤は揺らぎ、民主化への要求が強まる。「共和国」を名乗りながら三代世襲を行うのは、歴史的にみて北朝鮮が初めてだ。
また、独裁政権の後継者たちは世襲に先立って政権政党や政府の中で複数の要職に就き、いわば「見習い期間」のようなものを経るのが一般的だ。外交舞台に顔を広め、国を統治する正統性もそれなりに積み上げていかなければならないからだ。ところが金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男ジョンウン氏は、このようなパターンにも属さない。北朝鮮は家族全員を偶像化し、「準王朝」ともいえるような体制を築き上げるという点に大きな特徴がある。
■世襲独裁の最長記録
過去のケースを振り返っても、権力の世襲が成功する確率は非常に低く、政治的には完全な賭博だ。テキサス大学のブラウンリー教授が2007年に執筆した論文「現代の独裁国家における権力世襲」は、1945年から2006年までの間に、一人が3年以上権力の座にあった独裁政権258のケースについて調べている。そのうち23のケースでは、権力を世襲しようとしたものの、成功したのはわずか9例だった。率にすると39%だ。つまり北朝鮮は、この統計ではほかの追従を許さない記録を打ち立てているのだ。親子二代が国を統治した期間をみても、金日成(キム・イルソン)主席と金正日総書記の二人は62年間にわたり権力の座にあり、それは今も続いている。西アフリカのトーゴとガボンも、44年間の統治記録が続いている。ちなみに年数では同じ44年だが、トーゴの方が8カ月ほど長い。シリアは39年、アゼルバイジャン17年、コンゴ民主共和国は13年目に入っている。
http://www.chosunonline.com/news/20100929000013
後継者問題:封建王朝以来、世界初の三代世襲(下)
■見習い段階で後継者に
シリアのバッシャール・アサド大統領はかつて眼科医だったが、父の後を継ぐ前、6年以上にわたり軍での職務を経験し、政権を握るバーツ党の執行部から後継者として認められた。コンゴ民主共和国のジョゼフ・カビラ大統領は、父と共に内戦の最前線で戦い、戦場で前政権を倒すのにそれなりの役割を果たし、また政府よりも力のある軍閥による平和交渉も実現させた。アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は、政権を引き継ぐ前に石油関連事業で能力を発揮している。1994年に国営石油会社(SOCAR)の副社長に就任すると、欧米企業との油田開発交渉などで力を発揮し、外交と内政の両面で後継者コースを歩んだ。しかし北朝鮮のジョンウン氏について現時点で知られているのは、「称賛する歌が作られた」「工場自動化の成果を説明するに当たり、よく名前が上がる」といった程度だ。誰もがジョンウン氏が後継者になると考えているが、今はまだ見習い段階に入ったばかりだ。
■家族王朝の偶像化
米外交専門誌の「フォーリン・フラッシュ」は、「北朝鮮では偉大な首領の後を継ぐ偉大な領導者が現れ、さらにその息子に跡を継がせることの正統性を強調するため、家族全体の偶像化に乗り出した」と分析している。金日成主席の母親の康盤石(カン・バンソク)は「朝鮮の母」とされており、また金正日総書記の生母である金正淑(キムジョンスク)は「革命の母」だ。彼女たちの大掛かりな偶像化は、国家レベルの行事や、さらにその名を取った数々のキャンペーンなどを通じて行われた。王朝の家族全員を偶像化し、統治の能力と資格を持つように仕立て上げるのは、250以上ある独裁のケースの中でも、北朝鮮でしかみられない。
■さらに予測不可能で危険な状況に
英週刊誌「エコノミスト」は、「(三代世襲により)北朝鮮はこれまで以上に、予測不可能かつ危険な国となった」と報じた。北朝鮮は金日成主席から金正日総書記への世襲作業が行われていた1980年代に、大韓航空858便爆破事件(1987)やラングーン事件(全斗煥〈チョン・ドゥファン〉当時大統領の一行がミャンマーを訪問した際、アウン・サン国立墓地で北朝鮮の工作員が起こした爆破テロ)=1983=など、大規模な事件を引き起こしたからだ。戦略国際問題研究所(CSIS)韓国室長のビクター・チャ氏は最近のインタビューで、「世襲指導者に先代のような革命指導者としての資格が足りない時には、大掛かりな事件を引き起こして正統性を獲得し、リーダーシップの神話を作り上げようとするものだ」と指摘した。
李泰勲(イ・テフン)記者
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板