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大中華世界的話題

1830チバQ:2010/09/29(水) 12:11:24
http://www.asahi.com/international/update/0929/TKY201009290003.html
ジョンウン氏、後継に 朝鮮労働党指導部入り
2010年9月29日11時31分

 【ソウル=牧野愛博】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮労働党代表者会などが28日、平壌で開かれ、金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男ジョンウン氏が、党中央委員と党中央軍事委員会の副委員長に選出された。金総書記は同委員長に再選された。朝鮮中央通信が29日、伝えた。27日の朝鮮人民軍大将の称号授与と合わせ、党の指導部にも入ったことで、ジョンウン氏は公式に金総書記の後継者に位置づけられたと言える。

 北朝鮮の憲法は、金総書記が委員長を務める国防委員会を最高権力機関と位置づけており、党中央軍事委の実質的な役割は必ずしも大きくない。ジョンウン氏の副委員長就任は軍がすべてに優先する「先軍思想」の下、最初から同氏に重い負担をかけず、将来の後継者にしていくことを内外に示す狙いがありそうだ。

 ジョンウン氏は今後、北朝鮮が「強盛大国の大門を開く」と公言する2012年に向け、国防委員会のほか、党の意思決定機関である政治局や党の各部署を統括する書記局などの要職を一つずつ占めながら、権力掌握の作業を続けていくとみられる。

 北朝鮮メディアは29日午前現在、ジョンウン氏の映像を公開していない。北朝鮮は10月10日の党創建65周年記念日に大規模な軍事パレードを実施する予定で、その際に姿を現す可能性もある。

 一方、金総書記は今回の党代表者会で、1997年に就任した党総書記に再び推戴(すいたい)された。直後に開かれた党中央委員会総会では政治局常務委員にも再任された。権力継承作業が始まった中でも、依然として金総書記に権力が集中していることを明確にした。

 ただ、12年まで権力継承作業を表に出さないとの見方もあった中で、金総書記の健康不安などから北朝鮮が後継作業を急ぎ始めたとの認識で関係国は一致している。

 また党代表者会では、党中央委員124人と党中央委員候補105人を選出。党中央委員会総会では政治局常務委員5人、政治局員17人、同候補15人、党書記10人、中央軍事委員会構成員19人、党部長14人などを選んだ。

 ジョンウン氏の後見役とされる張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長は党政治局員候補など、その妻で金総書記の妹である金敬姫(キム・ギョンヒ)党軽工業部長は党政治局員などにそれぞれ選ばれた。金敬姫氏と共に27日に軍大将の称号を授与された崔竜海(チェ・リョンヘ)・前黄海北道党責任書記が党政治局員候補など、同様に軍次帥に昇格した李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長は政治局常務委員などにそれぞれ選任され、権力の伸長ぶりを見せつけた。

 党政治局常務委員には、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長ら実質的権限のない元老を主に配置し、金総書記による独裁体制や、国防委の最高権力機関としての位置づけに変化がないことも明確にした。


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