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大中華世界的話題
1805
:
チバQ
:2010/09/27(月) 00:38:49
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009240001
【昇竜VS.道流 中国と北海道】
(中)巨大市場 浸透に壁
2010年09月23日
中国で開かれた北海道物産・観光フェア。道内67社が200品目以上の道産品を出展し、多くの中国人でにぎわった=2日、中国・上海
札幌市豊平区の札幌ラーメン店「さんぱち」本社。中秀世社長(60)は今月初め、会議室のホワイトボードに中国大陸の地図を描くとこう言い切った。
「中国でのビジネスはとてつもなく大きな未来を予感できる」
同社が中国東北部の瀋陽市にラーメン店「八八八拉面(パーパーパーラーメン)」を出店したのは2005年12月。瀋陽市の人口は700万人を超す。札幌とは姉妹都市で、魅力的な市場と映った。
来店客は現在、一日約200人。札幌市内の店とほぼ同じこみ具合だ。外資系企業で働くサラリーマンをはじめ所得が比較的高い中国人らが繰り返し来るという。この5年で店舗は三つに増え、同じ東北部の長春市にも出店した。
中国では「北海道」が安心安全な食材の代名詞となってきた。北海道発のラーメン店がにぎわう原動力でもある。中社長は、大都市なら客はさらに増えるとにらむ。
「次は北京や上海といった大都市への出店だ」
■成長する都市
中国を「巨大な市場」と見て進出したのは建設機械のレンタル大手、カナモト(札幌市)も同じ。上海、香港に設けた海外拠点に今後5年間で150億円を投資、「新たな収益の柱とする」戦略を昨年末に打ち出した。
金本寛中社長(63)はきっぱりと言う。
「国内の公共事業が増えることはないはず。だが、中国は違う。インフラ整備に向けた工事はまだまだ続く」
その戦略は、天津、重慶と経済発展へひた走る中国都市を視野に入れている。
日本貿易振興機構・北海道貿易情報センターが今年初めに行った調査によると、中国進出した道内企業は67社。工場などの拠点数は97カ所と、進出先で最も多かった。
「道内経済には閉塞(へいそく)感が漂う。これからは中国、との機運が高まっている」
北海道銀行国際部の担当者は、中国市場が注目を集める背景をこう明かした。
機運の高まりとともに、中国進出の狙いが微妙に変化してきた。北洋銀行国際部によると、さんぱちやカナモトのように「中国を巨大な市場と見る動きが最近は目立つ」。資源や人件費の低さに注目した進出だけではなくなった。
■漁船衝突も影
中国の人口は約13億人。確かに市場規模は大きいが、攻め入るのは容易ではない。
北海道国際ビジネスセンターの中国アドバイザー、山崎哲郎さん(61)は「(道側が最も力を入れたい)道産食品の輸出がとりわけ難しい」と指摘する。上海のホテルで2日から開かれた北海道物産・観光フェアがそうだったように、道産食品人気は絶大。だが、これまで本格的な輸出が具体化した事例はまずない。
その理由を道産食品の中国輸出を手がける北海道通信特機(旭川市)の大貫亮介社長(37)が解き明かした。
「中国市場に並ぶ道産食品の小売価格は道内の2倍から3倍。手が出なくなる」
価格が跳ね上がるのは関税のほか、日本の消費税に似た高税率の増値税がかかるからだ。輸送費も無視できない。
「道産のブドウ100%」を掲げ、アジア市場に熱い視線を注ぐ北海道ワイン(小樽市)は07年、上海への輸出を始めたが、市場は拡大しないままだ。最近では輸出障壁がない香港のコンビニエンスストアでの格安販売に熱心だ。
食品輸出では検疫に時間がかかるのも悩ましい。札幌市経済局が昨年秋、魚介類を北京向けに試験輸出し、通関や検疫にかかる日数を調べたところ、「冷凍ホタテで42日間、生秋サケで24日間」かかった。食品は北海道ならではの商材だが、新鮮さを前面に輸出するのは容易ではない。
そこに、日中間の緊張を高める事態が起きた。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件だ。
アジア経済に詳しい小樽商大・ビジネス創造センターの海老名誠教授(65)は「これを契機に中国の市場経済化が後戻りすることはないだろう」とビジネスへの影響は少ないと分析するが、「中国は政治的な動きが経済に影響を与えかねないカントリーリスクがある国」と見る道内企業は少なくない。
中国市場を視野に入れる企業経営者の一人は言う。
「中国が今後、政治的にも経済的にもどんな道を歩むかを見定めないと商談を具体化しにくい」
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