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大中華世界的話題

1749チバQ:2010/09/13(月) 21:14:35
http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY201009130307.html
台湾5大都市、市長選本格化 与党・国民党に危機感(1/2ページ)
2010年9月13日20時41分
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 【台北=村上太輝夫】台湾の5大都市の市長選への立候補登録が13日始まり、11月27日の投票日に向けて選挙戦が本格化する。台湾の人口の6割を占める地域での与野党対決は2008年5月に就任した馬英九(マー・インチウ)総統の「中間試験」とみなされている。政権与党・国民党の旗色が悪く、党内には危機感が募る。この選挙の結果は、次の総統選と中台関係に影響を及ぼす。

 台北市の現職・カク(赤におおざと)竜斌市長(国民党)が市政府の不祥事に巻き込まれ、苦戦を強いられている。11月から開く花博覧会を控えた市内幹線道路の植栽整備で、不自然な高値で調達した花があると野党・民進党の市議が8月下旬に暴露。カク市長の評価が下がった。地元テレビTVBSの8日の世論調査では、民進党の立候補予定者・蘇貞昌氏が支持率45%で、カク市長に3ポイント差をつけた。

 台北と一体の生活圏である新北。国民党から立候補する予定の朱立倫・前行政院副院長は連日、各地区の集まりに足を運ぶ。一方、民進党の立候補予定者、蔡英文(ツァイ・インウェン)氏は党主席のため地元活動の時間は十分ではないにもかかわらず、支持率は僅差(きんさ)で迫る。ポスト馬英九とみられる朱氏の優位を脅かしている。

 「ドミノ効果が怖い」。国民党で選挙戦略の顧問を務める趙少康氏はテレビ番組でこう述べ、台北を落とせば12年の総統選が危ういとの見方を示した。

 国民党の苦境は今に始まったことではない。経済立て直しを掲げて民進党から政権を奪還した馬総統は、すぐリーマン・ショックの波を受けて市民の期待に応えられず、その後も台風水害への対応に失敗し、支持率を落とした。

 今年は対中輸出に先導されて8%の経済成長が見込まれる。だが主力製造業が中国に生産拠点を移しており失業率は5%を超えたまま。昨年来、地方選などで負け続けた流れを反転させるのは容易ではない。

 中台経済協力枠組み協定(ECFA)の締結は馬政権の成果だ。しかし中国への警戒感からECFAに反対していたはずの民進党は地方行政の問題に論点をずらし、無党派層を取り込んでいる。

 南部は高雄、台南とも民進党が強い地盤を持ち、優勢だ。国民党で最も安定しているとされる胡志強・現台中市長も、元農業委主任委員(農相)で農村部に強い民進党候補から猛追を受けている。


 国民党が大敗すれば、国民党を相手に密接な関係を築いてきた中国も台湾工作の再検討を迫られかねない。ある国民党立候補予定者に近い有力者は8月中旬、中国内陸部の都市を訪れた際、共産党の地方指導者から選挙態勢の立て直しを助言されたという。


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