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大中華世界的話題
1649
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/06/08(火) 17:44:46
こっちかなあ。
http://www.chosunonline.com/news/20100608000060
http://www.chosunonline.com/news/20100608000061
【コラム】貧しい保守
4日、日本の次期首相となる民主党代表選に、樽床伸二氏(50)という聞き慣れない名前の人物が出馬した。
通算5期の衆議院議員だが知名度の低い樽床氏は、民主党第1世代で財務大臣の菅直人氏(63)との一騎打ちで
負けた。しかし当落とは関係なく、樽床氏の出馬は注目に値するものだった。樽床氏の経歴は、日本の政治の未来を
率いる次世代リーダー像を象徴的に示しているからだ。
樽床氏は保守的だ。日米同盟を重視し、機会均等や健全な競争を政治哲学に掲げている。鳩山由紀夫前首相(63)の
沖縄米軍基地再編に対する試みを批判し、理念が異なる社民党との連立解消を主張した。むしろ、自民党に近い
哲学を持っていると言えよう。だが、樽床氏が自民党を選ぶことはできなかった。議員職を世襲する「古い体質の
自民党」は、裕福ではない家庭に生まれ育った樽床氏を受け入れなかったのだ。
樽床氏は貧しい地方で、貧しい仕立て職人の長男として生まれた。幼いころに、妹が目の前で交通事故により
死亡し、祖父は全盲の視覚障害者だった。樽床氏はこの日、演説で「いかなる状況でも自分の足で立って生きて
いかなければならないということを祖父に学んだ」と語った。「機会均等」「健全な競争」という保守哲学を障害者の
祖父から教わったという。けがで野球選手になる夢をあきらめた樽床氏を政治の世界へと導いたのは、松下政経塾
という政財界の指導者を養成する私塾だった。大手家電メーカー、パナソニックの創業者・松下幸之助氏が、資金や
後ろ盾がなく政治家になる夢をかなえられない人材を対象に創設した私塾だ。学風は保守的で、樽床氏は第3期生
として卒塾した。
民主党には同塾出身の国会議員が30人おり、ほとんどが保守グループに属している。自民党の6人よりも多い。
最も知名度が高い前原誠司衆議院議員(48)は中学時代に父親が自殺し、母子家庭で育った。また、党内で同塾
出身グループを率いる野田佳彦衆議院議員(53)は自衛隊隊員の長男で、都市ガスの点検員をしていたこともある。
彼らは、韓国の386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれ)より少し年上の世代だ。
しかし、理念と闘争が姿を消し、静かになった時代に大学に通っていた。そして、何よりも国からたくさんの恩恵を
受けた人々だ。経済的には高度成長期を過ぎ、安定成長に入ったころ、その豊かさは政府の再分配により、
低所得者層や地方にまで行き渡った。1970年代から90年代までに地方に分配された政府の財源は、都市部の
1.5倍を上回ったという統計もある。
そのおかげで、樽床氏の生活は貧しかったが、決して「悲惨」ではなかった。一方、前原氏は高校時代から奨学金を
受け、名門・京都大学法学部を卒業した。貧しくても成功できるという社会の温かさを経験した世代だ。当時、そうした
政策を推し進めていたのは自民党だった。「資本主義という仮面をかぶった共産主義」「大衆迎合主義」とも批判されたが、
そうした政策がなかったら、今の日本は社会を恨み、保守を憎む政治家に委ねられていたはずだ。
韓国の保守は、こうした重要な「保守の価値」を自ら相手側陣営に譲ってしまった。経済的に恵まれず、貧しい
人材に「保守の価値」を尊重してもらおうとするならば、「保守の国は決して冷淡ではない」ということを国民に
アピールし、身をもって感じてもらうべきだ。日本はそれをしてきたが故に、貧しい人々も保守を憎むことはない。
貧しい保守、健全な保守を国と社会が育て上げてきたからこそ、日本の理念基盤はめったに揺らぐことがないのだ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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