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大中華世界的話題

1551チバQ:2010/05/16(日) 02:15:32
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100515/asi1005152020005-n1.htm
バンコクデモ 情勢一気に緊迫 (1/2ページ)
2010.5.15 20:19

市街地でタクシン元首相派のデモ隊と衝突し、伏せろと叫ぶ治安部隊の兵士=15日、バンコク(共同) 
【バンコク=宮野弘之】タイの首都バンコク中心部で占拠を続けるタクシン元首相の支持団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」のデモ隊と治安部隊の衝突は15日も続き、13日からの死者は17人、負傷者は約160人に上った。軍当局者は15日の記者会見で、これまで進めてきたデモ隊の封じ込めからさらに強制排除へと乗り出す方針を発表、デモ隊に直ちに解散するよう呼びかけた。強制排除の開始時間は明らかにしなかったが、封鎖地域では実弾を使用するとしており、情勢は一気に緊迫している。

 デモ隊が占拠する地域は数キロ四方にわたって封鎖され、検問所によって中に入ることもできない。高架鉄道や地下鉄は運転中止となり商店も閉鎖されている。

 デモ隊が占拠するルンピニ公園近くの日本大使館では14日夜からの衝突で、100人以上の職員が足止めされ、15日になってようやく避難が可能となった。近くの米・英国大使館は14日から業務を休止している。

 各国は事態解決に向け、話し合いの再開を呼びかけているが、双方とも応じる兆しはない。「行くところまで行かないと、話し合いは始まらない」(地元ジャーナリスト)との悲観的な声も聞かれる。

 タイでは300人近くの死者を出した1992年の民主化要求デモで、プミポン国王がスチンダ首相と民主化指導者の双方を呼んで事態を解決させた。このため、解決策が見あたらないときに国王の仲裁を期待する声も多かった。

 しかし、今回は国王の健康がすぐれず、国民の前に姿をみせる機会も減少。さらにタクシン派がアピシット政権を王制につながる旧勢力と批判し、これに政府が「タクシン派は王制転覆を狙っている」と応酬した。王制そのものをめぐる論議へ発展したことで、国王の仲裁はますます難しくなった。

 首相が先に提示した国民和解に向けた条件の一つに「王室を政治に巻き込まない」と明記したのも、これ以上の対立を避けるためだ。ただ、今回、デモ隊が強制排除されたとしても、UDD側がただちに交渉に応じるのは難しく、事態解決の道筋は見えない。


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