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大中華世界的話題

1528チバQ:2010/05/11(火) 12:24:15
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100511/asi1005111043005-n1.htm
アキノ氏、汚職撲滅を掲げて圧勝 比大統領選 (1/2ページ)
2010.5.11 10:43

10日、フィリピン北部タルラック州で、電子投票の投票用紙を手に笑顔のベニグノ・アキノ上院議員(AP) 【マニラ=宮野弘之】フィリピン大統領選は11日、故コラソン・アキノ元大統領の長男、ベニグノ・アキノ上院議員(50)が圧倒的な支持を集め、当選を確実にした。アキノ氏は、アロヨ政権の金権・汚職体質を厳しく批判、汚職撲滅を最優先に掲げた結果、全国でまんべんなく支持を集め他の候補を圧倒した。中央選挙管理委員会は同日中に最終集計を発表する予定で、アキノ氏が15代フィリピン大統領となることが確定する。

 中央選管の11日朝の発表(開票率78.55%)では、アキノ氏は1234万5千票余りで40.19%を得票。エストラダ前大統領(73)は約782万8千票、25.46%、ビリヤール上院議員(60)は約437万6千票、14.22%にとどまっている。登録有権者数は5070万人で投票率は約75%。

 アキノ氏はマルコス独裁政権に立ち向かった父親の故アキノ上院議員と、同政権を倒したピープルパワー革命の象徴である母親の遺志を継いで、昨年9月に急遽(きゅうきょ)立候補した。変革を求める国民から支持され、選挙期間中に行われた世論調査でも終始、他の候補をリードした。

 これに対し、エストラダ、ビリヤール両候補はアキノ氏の経験不足を批判しつつ、景気対策を前面に出して選挙戦を戦ったが、主な支持層とした低所得者層の票をまとめきれず、アキノ氏の独走を許した。

 今回は副大統領選のほか、上院議員選や地方首長選も同時に行われ、全国規模で初めて電子投票システムが使われた。懸念された投票読み取り装置の故障も、全国に設置された7万6千台のうち400台強にとどまり、手作業の開票で大勢判明まで1週間程度かかった前回に比べ、今回は開票開始から半日で大勢が判明し、選管では今回の電子投票の成功を宣言した。

 一方で、同国南部ミンダナオ島では暴力事件を恐れて7つの町で投票が不成立となったほか、ルソン島でも銃撃で死者が出るなど選挙絡みで10人が死亡した。


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